記事番号: 1-4486
公開日 2024年03月25日
計画の位置づけと目的
本計画は、予防可能な疾患に着目して、糖尿病性腎症、脳血管疾患、虚血性心疾患への重症化を予防することにより、健康寿命の延伸及び医療費の適正化を図ることを目的としています。本計画に基づき、PDCAサイクル(注1)に沿った効果的・効率的な保健事業の実施に努めていきます。
また、計画期間を同じくする第4期浦添市特定健康診査等実施計画と一体化した総合的な実施計画となっています(第3章 特定健康診査・特定保健指導の実施を参照)。
(注1)PDCAサイクル:Plan(計画)⇒Do(実施)⇒Check(評価)⇒Act(改善)を繰り返し実施し、事業を継続的に改善していくこと。
計画期間
令和6年度(2024年)~令和11年度(2029年度)までとし、令和8年度(2026年度)に中間評価を行い、必要に応じて計画及び評価の見直しを行います。
浦添市の課題と保健事業について
第2期計画の評価より、浦添市の健康に関する様々な課題があげられています。
▲ 脳や心臓などの循環器疾患にかかる入院医療費や、人工透析にかかる医療費の割合が高い
▲ 脳出血といった、脳血管疾患での死亡割合が高い
▲ メタボリックシンドロームに該当する方や予備群の割合が高い(男性の2人に1人、女性の4人に1人はメタボ)
▲ 健診の受診率が低い(特に、働き盛り世代の特定健診受診率は20%程度)
これらの課題の解決に向け、健診受診率の向上や、高血圧をはじめとする生活習慣病の発症予防・重症化予防に向けた事業を実施していきます。
〇 特定健診受診率の向上
〇 特定保健指導の実施
〇 循環器疾患の発症・重症化予防
〇 人工透析予防 他
計画の概要・本編
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