公開日 2024年12月27日
昨日、本校を会場に特色ある生徒会活動を展開している県内の中学校生徒会を招き、第6回生徒会実践報告会を行いました。参加してくれたのは、仲西中学校、寄宮中学校、石嶺中学校、小禄中学校、北中城中学校、石垣中学校です。中でも石垣中学校は、昨年度オンラインで参加してくれたのをきっかけに、今年は日帰りで浦西中学校まで来てくれたことで会も盛り上がりました。また、浦添中学校はオブサーバー参加、竹富町立黒島小中学校はオンラインで参加してくれました。口コミで生徒会の輪が広がっていることもとても嬉しいことです。
司会進行、出会いのアイスブレークは浦西中学校が担当し、はじめは緊張感のあった会場を温めました。ネームカードの色分けでグループになって自己紹介タイムです。
実践報告会では、各学校の発表方法もバラエティに富んでおりそれぞれの学校の個性が輝いていました。小禄中学校はOROKU QUESTというゲーム形式でステージをクリアするごとに小禄フェスやクリスマスコンサートなどの情報を伝える工夫をしていました。北中城中学校からは、他校との交流、県外との交流、小学校との交流を通して活動を学校外へと展開する取り組みが紹介されました。寄宮中学校からはYORIMPICの取り組みやヨリキュアが登場し、学校のシンボルを活用した生徒会活動が紹介されました。石垣中学校は学校全体で取り組む石中3点セットや自立的に学習に臨む生徒会としての実践が紹介されました。仲西中学校は夢フェスフィナーレの動画紹介、いじめ撲滅に向けたHOTハートプロジェクト、服のチカラプロジェクトなど、独自の特色ある取り組みを紹介してくれました。石嶺中学校はどれだけ生徒があいさつを返すか実証したことをもとに90%を超える生徒が元気にあいさつしている実態を報告してくれました。最後に浦西中学校が、原稿を持たずに堂々とプレゼンをし、委員会活動や浦西High祭の取り組みを課題解決に焦点を当て自信を持って報告していました。お互いの活動をリスペクトしながら質問タイムも充実していました。最後に全体でヒヤミカチを踊り、記念撮影で絆を深め、今年度の生徒会活動を締めくくるとともに、次の活動への意欲につなげ今年度の生徒会実践報告会を終えました。皆さんが頑張る限り沖縄の未来は明るいと実感できる素晴らしい会となりました。