「これは1年生の時で･･･。」

「これは,夏休み後の･･･。」

と「しおり」を一つひとつ紹介してくれる女の子がいました。図書室でいろんな取組を通してもらうことができた「しおり」を全て大切にとっていたのです。しかも,１つ１つどのような取組でもらえたとか，思い出に残っている出来事等を紹介してくけました。

　さらに,「しおり」を保管するための手作りケースもつくっていました。

 

　図書の先生にこのやりとりを話すと,

「やりがいが出てきますね。」

と喜んでいました。

 

　欲しい「しおり」がありましたが，伝えるのは我慢し，

「ずっと使ってね。」

と伝えると，

「はい！！」

という素敵な笑顔を返してくれました。

　その後は，

「自分もとっているよ！」

と言いながら見せる男の子も現れ，気がつくとたくさんの子どもたちが手に取りながらいろんな話をしていました。