３・４年生で始まっている，「マット運動」

　子ども達は，自分で挑戦する技を選び，目標を設定することで，主体的に学習に取り組んでいます。

　新しい技に挑戦し，それを習得する過程で得られる達成感はとても大きな喜びとなっていて，できるようになると腕を引っ張っぱっては，

「見て!見て！」

と言ってきます。

　前転や後転，倒立などの基本技から始め，徐々に難易度の高い技に挑戦し，成功体験を積み重ねていく中，友達と一緒に技を教え合ったり，助け合ったりすることで，より楽しさを感じていますし，協力して技を完成させることで、仲間との絆も深まっています。

　また，子ども達は，お手本となる動画や自分達でとりあった動画を活用して，自分や仲間の技のポイントを確認し合うことで，具体的なフィードバックを得ることができで，技の理解が深まり，より効果的に技を習得することができるようになっています。

「今はできなくても，できるようになるから･･･。」

という子どもの声かけは，「やる気を高める声」となり，子ども達の大粒の汗につながってていました。