公開日 2024年09月26日
お昼休みに,
「ホールの鍵,貸してください!」
と来た5年生に対し,
「何に使うの?」
と聞くと,
「エイサーの練習をします!」
とのこと。
しばらくして行ってみると,学年の中で選ばれた「大太鼓」「締め太鼓」のメンバーが先生の見守りの中,iPadを使用し,動きの確認を行っていました。
小学校のエイサーでは,次の「大太鼓」「締め太鼓」「パーランクー」が使用されます。
○大太鼓(うふでーく): 全体のリズムをリードする重要な役割を持ち,迫力のある音を出す。
○締め太鼓(しめでーく): 大太鼓とともにリズムを刻み,踊り手をサポート。
○パーランクー:エイサーで使われる小型の太鼓で,沖縄の伝統的な踊りに欠かせない楽器。エイサーのリズム
を刻むために使われ、軽くて持ちやすい。
運動会の「表現」の部分で5学年を引っ張るこのメンバーにも注目が集まっています。
本番では,「チョンダラー」も見られるようです。
※チョンダラー
沖縄の伝統芸能の一つで,特にエイサーにおいて重要な役割を果たします。チョンダラーは,顔を白塗りにし,
奇抜な衣装を身にまとい,滑稽な動きで観客を楽しませる存在です。