公開日 2024年06月26日
本日,平和講演会が行われました。
講師は,全国的に有名な沖縄の「ちむぐくる」を語る観光バスガイド,そして,代表取締役の「崎原真弓」さんです。
住民を巻き込んだ激しい地上戦で20万人を超える人が亡くなり,県民の4人に1人が命を落とした「沖縄戦」。語り部,そして,おばあに扮した劇を通して,「命(ぬち)どう宝:命こそ宝」の大切さを伝えてくれました。
崎原さんからは,最後に
「自分,友達の命を大切に,輝かせてほしい。当山小学校から全国へ明るい未来になるよう伝えてほしい。」
という願いもありました。
児童代表あいさつでは,
「ゆいまーるの心で友達,周りの人達を助けていきたい。次の世代へ沖縄戦を伝えていきたい。」
という決意がありました。
目には見えない先人たちの肝心(ちむぐくる)を伝えていくかたりべの崎原さんの願い,思いをどのような形で子ども達が表現してくるのか,しっかり見ていきたいと思います。
※ ウチナーグチ(沖縄方言)解説
・ちむぐくる:心に宿る深い想い,真心
・ゆいまーる:「助け合い」