みなさん，「オオゴマダラ」をご存じでしょうか？
　沖縄では，大きな白地の羽を広げヒラヒラと舞うように飛ぶ姿がよく見られます。
　「オオゴマダラ」，日本の蝶としては最大種の１つで，白地に黒い斑（まだら）模様でゆっくり優雅に飛びます。「黄金のさなぎ」としても有名で，この時期は子ども達がよく手に取り，育てる様子が本校でもよく見られます。食草のホウライカガミの葉をどんどん食べるので，子ども達は食草を採るに行くことにも一生懸命です。
　羽化に向けて，楽しみな子ども達がたくさんいます。

　ちなみに，オオゴマダラは，沖縄県の蝶で，優雅な姿から「南国の貴婦人」とよばれることもあります。