現行の学習指導要領(生徒の学びをどのように進めるかを文部科学省が指したもの)が令和３年度より完全実施となりました。その中の保健体育科の学習内容に「がん教育」が盛り込まれました。
　12月９日(月)、10(火)の両日、保健の授業の一環で「NPO法人 沖縄がん教育サポートセンター」より派遣された講師による講演会が行われ、身近な病「がん」について学習しました。医療技術が進歩している現在でも、２人に一人が何らかの「がん」を発症し、そのうち３人に一人が命を落とす病気です。生徒や職員の身内にもがんの治療中または寛解(かんかい)した方がいるという統計が事前アンケートでわかっています。がんの原因はストレス、生活習慣や遺伝的要因等はっきりせず不明だそうです。「がん」について学び、理解し、患者の気持ちに寄り添える「心豊かで(学校教育目標(徳))、やさしい」 港川中学校の生徒に育ってほしいです。