記事番号: 1-9363
公開日 2024年05月17日
【二日間で4企業及び1名に感謝状を贈呈しました。】
本市では、こどもの将来が生まれ育った環境等によって左右されることがないようにするため、こどもの貧困対策事業を実施しております。
具体的な事業内容としましては、困りごとを抱えるこどもを発見し、支援に繋ぐための「支援員配置事業」や、こどもたちを安心・安全に見守るための「こどもの居場所運営支援事業」などがあり、多くのこどもたちに利活用されているところです。
今回感謝状を贈呈いたしました皆さまにおかれましては、本市のこれら取り組みにご賛同いただき、こども支援に活用して欲しいとの趣旨で、寄付寄贈を長年続けていただいているところでございます。
このたびは、皆さまの本事業に対する深いご理解と多くのご支援に感謝の意を表し、浦添市長より感謝状を贈呈いたしました。
【中央】沖縄ガス株式会社:専務取締役 徳里 善信(とくざと よしのぶ)様
【左側】沖縄ガス株式会社:総務部長 福村 嗣一(ふくむら つぐかず)様
【5月10日(金)】
沖縄ガス株式会社 専務取締役 徳里 善信(とくざと よしのぶ)様より「弊社は、県内でガスの供給を行っており、浦添市へも供給を行っております。その利益の一部でも、こどもの貧困に活用していただきと考え支援をさせて頂いております。」と挨拶がありました。
松本市長からは、「支援を頂けるのは、大変助かっております。皆さまが続けられる範囲で継続して支援いただければ幸いです」と感謝の弁を述べておりました。
【前列左から】
株式会社 大城組:代表取締役社長 仲西 聰(ナカニシ サトシ)様
宗教法人 白い家フェローシップチャーチ:主任牧師 伊藤 嘉子(イトウ ヨシコ)様
株式会社第一パン:常務取締役 新垣 清吾(アラカキ セイゴ)様
個人での参加:仲田 さくら(ナカダ サクラ)様
【後方左から】
株式会社 大城組:金城 吉輝(キンジョウ ヨシキ)様
株式会社 大城組:取締役総務部長 運天 豊(ウンテン ユタカ)様
宗教法人 白い家フェローシップチャーチ:副牧師 横田 玲子(ヨコタ レイコ)様
宗教法人 白い家フェローシップチャーチ:宮里 健太(ミヤザト ケンタ)様
【5月14日(火)】
株式会社 大城組 代表取締役社長 仲西 聰 様より、「創業100年を迎えた頃から、地域に対して何かできないかと考えておりました。その中で、沖縄の貧困率が全国と比べかなり高い水準になっていることを伺い、こどもの貧困対策に対して支援を行っているところでございます。」と挨拶がありました。
宗教法人 白い家フェローシップチャーチ 主任牧師 伊藤 嘉子 様より、「沖縄のこどもの中には、お腹を空かしている方も多くいる状況と伺っております。世界に目をやると飢餓で苦しんでいる方も多くいます。そのような方々への支援を行えればと思い、支援を続けさせていただきました。」と挨拶がありました。
株式会社第一パン 常務取締役 新垣 清吾 様より、「弊社では、毎日多くのパンを製造しております。しかし、その中には、食品ロスになるパンもある中で、何かできないかと考えていた時に、今回出席しております仲田 さくら 様から提案もあったこともあり、浦添市の子ども食堂や貧困世帯へ無償での提供を行っているところです。」と挨拶がありました。
仲田 さくら様より、「私は、沖縄県青果卸売協同組合の取組に参加しており、毎週火曜日にこども食堂等への野菜の無料提供を行っております。取組を継続していく中で、野菜以外でも何かできないかと考えておりました。そんな中、株式会社第一パン様の会長とも面識がありましたので、相談をさせていただいたら、こころよく承諾していただきました。そこで、パンの配達は私が毎週行うことで、支援が行えるようになりました。私がここにいるのは、第一パンさんの取組があったからと思っております。」と挨拶がありました。
また、松本市長からは、「本市のこどもの貧困対策はいろいろと行っておりますが、皆様の支援があってこそと考えております。引き続き、貧困対策を行っていきますので、引き続き、本市のこども達を見守っていただきたいです。」と感謝の弁を述べておりました。