記事番号: 1-921
公開日 2024年03月29日
更新日 2024年09月24日
■特例臨時接種の終了について
新型コロナウイルスワクチン接種は令和6年度以降、新型コロナウイルス感染症の「まん延予防上緊急の必要がある」と認められる状況にはないと考えられることから、特例臨時接種(全額公費による接種)は令和6年度3月31日で終了となりました。
■令和6年4月1日以降の新型コロナウイルスワクチン接種について
新型コロナウイルス感染症を予防接種法のB類疾病に位置付けた上で、同法に基づく定期接種として実施することとなります。
※B類疾病・・・インフルエンザ等と同じ
※定期接種には、実施時期、対象者等が定められています。
それ以外の接種は、任意接種となります。
令和6年10月1日より新型コロナワクチンの定期接種が始まります。
新型コロナワクチン定期接種リーフレット(厚生労働省)[PDF:1.69MB]
定期接種の対象者
※「接種を受けるよう努める義務」は課されておりません。
対象者ご本人の判断により、接種することができます。
1.65歳以上の方
※令和6年度中に65歳に到達する64歳の方を含む。
(生年月日が昭和35年4月1日までの方)
2.60~65歳未満の方で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方
※身体障害者手帳1級程度を所持する方
1の対象者(R6.8.22時点)の方へは予診票等を送付済みです。お手元に届くまで今しばらくお待ちください。
また、1の対象者で8月22日以降に転入してこられた方及び2の対象者の方で接種をご希望する場合は、健康づくり課(予防係)までご連絡ください。
実施時期と接種回数
令和6年10月1日から令和7年2月28日の間に1回接種
※医療機関によっては、開始・終了の日程が上記と異なる場合があります。
※2回目以降の接種は、任意接種となり接種費用は全額自己負担となります。
接種費用
令和6年4月1日より自己負担あり
・定期接種対象者 ➡ 自己負担額2,000円
※実施期間中に1回のみ。
※2回目以降は、任意接種となり全額自己負担となります。
(接種費用の減免について)
以下に該当する方は、接種費用が減免されます。
ただし、減免の対象は定期接種のみで、任意接種には適用されません。
接種時に医療機関に受給証明書等をご提示ください。
・生活保護受給者
・中国残留邦人等支援給付受給者
・定期接種対象者以外の方(任意接種) ➡ 全額自己負担
※任意接種の実施の有無及び費用については、医療機関にご確認ください。
接種予約受付
医療機関への直接予約となります。
※臨時接種期間中のコールセンター等は終了しています。接種のご予約は医療機関へ直接ご連絡ください。
※予防接種は、原則予約制です。
※上記の内容は変更となる場合があります。接種を希望せれる場合は、必ず医療機関へ確認の上、ご予約をお願いします。
※記載のない市内医療機関又は本島内の地区医師会会員医療機関でも接種できる場合があります。事前に医療機関へ確認した上で、ご予約をお願いします。
※医療機関によっては、接種開始が10月1日以降となる場合があります。また、2月28日より前に終了する場合があります。あらかじめご了承ください。
上記の実施医療機関以外(老人ホーム等の施設、県外又は離島)での接種
事前に申請書を提出することで接種することができる場合があります。
ご希望の方は、下のリンクの申請書を提出してください。
浦添市ホームページ「県外や離島、入所施設等での予防接種を希望される方へ」
ワクチンについて
「JN.1系統及びその下位系統へのより高い中和交代を誘導する抗原を含むワクチン」として薬事承認を受けたもの。
ファイザー:【ファイザー】コミナティ筋注シリンジ[PDF:332KB]
モデルナ:【モデルナ】スパイクバックス筋注[PDF:528KB]
武田薬品:【武田薬品】ヌバキソビッド筋注[PDF:511KB]
Meiji Seika ファルマ:【MeijiSeikaファルマ】コスタイベ筋注用[PDF:364KB]
※接種をご希望される実施医療機関がどのメーカーのワクチンを準備しているかについては、市では把握していません。医療機関へご確認ください。
有効性の評価について
新薬ワクチンについては、製薬企業からの薬事承認申請に基づき、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が有効性や安全性を審査し、厚生労働省(薬事・食品衛生審議会)で諮った上で薬事承認されております。
安全性の評価について
厚生労働省では、接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、収集しています。
ワクチンと関係があるか、偶発的なもの・他の原因によるものかが分からない事例も数多く報告されています。
収集した報告について、厚生労働省の審議会に報告し、専門家による評価を行い、安全性に関する情報提供をなどを行っています。
薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会 医薬品安全対策調査会
これまでに認められている副反応について(特例臨時接種期間中の情報)
新型コロナワクチンの主な副反応として、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大分部は、接種後数日以内に回復しています。
また極めてまれですが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、呼吸困難等)がみられることがあり、そのほとんどは接種後、比較的すぐに起きることが多いため、接種後15~30分は接種した医療機関内で安静にしてください。
各ワクチンの主な副反応については、それぞれのワクチンの添付文書に掲載せれています。
他のワクチンとの同時接種・接種間隔について
新型コロナワクチンと他のワクチンとの同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に可能です。
また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
※接種から数日間は、発熱や接種部位の腫れなどが出ることがあります。ルール上接種可能な期間であっても、必ず発熱や接種部位の腫れがないこと、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けてください。
救済制度について
令和6年4月1日以降、新型コロナワクチン接種による副反応が生じた際の救済制度は、「接種日」・「定期接種か否か」によって対象となる救済制度が異なります。それぞれの申請先は、次のとおりです。
・定期接種による副反応 ➡ 予防接種健康被害救済制度 の「B類疾病の定期接種」として市町村に請求
・定期接種以外(任意接種)による副反応 ➡ 医薬品副作用被害救済制度 で(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)に請求
※救済制度に関する詳しい情報についてはこちら → 予防接種における救済制度について
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