記事番号: 1-428
公開日 2024年05月10日
熱中症による救急搬送が増加しています・・・

沖縄県では、1年間で1,500名以上が搬送されています。(令和7年,総務省消防庁より)
梅雨が明ける時期からだんだんと気温が上昇し、熱中症のリスクが高まります。
熱中症『アラート』を確認しよう!
毎年4月~10月の間、熱中症の『アラート』が運用されています。
2種類のアラートによって、熱中症の危険度が表されます。
熱中症予防対策のために『アラート』を確認する習慣をつけましょう!


熱中症予防対策
アラートをみて危険度を確認したら、次にできることは予防対策です!
熱中症は死に至る可能性のある重篤な症状ですが、適切な予防・対処を行えば、防ぐことができます。
予防行動を生活に取り入れながら、自分に合った暑さ対策を見つけましょう!
1.エアコンの適切な使用
熱中症の発生場所で最も多いのは「住居」です。(令和7年,総務省消防庁より)
エアコン等を使用して温度を調節し、室温は25~28℃を目安に保ちましょう。
扇風機の併用も効果がありますが、長時間、風が体に当たり続けないように注意しましょう。

2.のどが渇いていなくてもこまめに水分補給
のどが乾いたら、すでに体の水分が足りていない証拠です!
1日あたり1.2リットルを目安にこまめな水分補給を心がけましょう。
また、大量に汗をかいたときは、塩分も摂りましょう。スポーツ飲料等が効果的ですが、
糖分を多量に含むものもあるので飲みすぎには気をつけましょう。
お風呂の前後や朝起きた時は、水分不足になりがちなので、すぐに水分補給をしましょう!

※アルコールは水分補給の代わりにはなりません!!
利尿作用があるため、体の水分をさらに外へ出してしまいます💦
3.涼しい服装
締め付けがなく、吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着るようにしましょう。
帽子や日傘を活用すると、直射日光を避けられます。
また、暗い色の衣服は太陽光を吸収しやすく熱くなりやすいため、白や黄色など明るい色の服装がおすすめです!

4.熱中症対策グッズの活用
様々な熱中症対策グッズを活用して、暑さをしのぎましょう。
・うちわ
・ハンディファン(携帯用扇風機)
・ネッククーラー
・冷却タオル
・帽子
・日傘
・空調服(ファン付きウェア) など


5.体調管理で丈夫な体へ
暑い時こそ、体調管理が大切です!
暑さに負けない体力づくりのために、1日3食バランスよく食事を摂り、夜は十分な睡眠時間を確保しましょう。
体調不良のときは無理をせず、涼しい場所で休息をとりましょう。

5.外出や屋外の活動について
WBGTによっては、外出、屋外や冷房の効いていない場所での活動・運動は控える必要があります。
とくにアラート発令時は、できるだけ冷房の効いた室内でこまめに水分補給を行ってください。
やむを得ず外出が必要な場合は、帽子や日傘、木陰や冷房の効いた施設(涼み処)などを利用し、
直射日光を避け、休憩をとりながら行動しましょう。


(「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」,2025.6,日本スポーツ協会)
子どもと高齢者は、熱中症になりやすい!
子どもは、体内の水分割合が多いため脱水を起こしやすく、加えて、体温調整が未熟なことや
地面の照り返しを受けやすいことから、熱中症になりやすいといわれています。
体の不調を伝えることが苦手な子もいますので、周りの大人が声かけしながら様子を確認しましょう。
高齢者は、暑さ・のどの渇きを感じにくくなり、体の体温調節機能も低下してきますので、
自覚症状のないまま熱中症を発症することがあります。

近くに子どもや高齢者など熱中症になりやすい方がいる場合は、涼しい環境で過ごせているか確認し、
周りの人と声をかけ合いながら熱中症対策を行いましょう。
熱中症が疑われるときには・・・

熱中症対策をしていても、暑さが厳しい場合は症状が出ることがあります。
放置すると重篤化してしまうおそれがありますので、おかしいと感じたらすぐに医療機関へ受診しましょう!
