記事番号: 1-11715
公開日 2026年04月27日
更新日 2026年04月30日
麻しん(はしか)患者の発生について
今年の国内の麻しん累計報告数は299例。新型コロナウイルス感染症流行以降、最多となっています。海外からの輸入症例を含め全国的に麻しん(はしか)患者が多く報告されていることから、注意が必要です。
〇麻しん(はしか)の発生状況(※令和8年は4月5日までの速報)
| 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | 令和7年 | 令和8年 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 沖縄県 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 全国 | 10 | 6 | 6 | 28 | 45 |
265 |
299 |
麻しん(はしか)とはどんな病気か
- 麻しんウイルスに感染することによって発症する重篤な感染症です。感染力が極めて強く、インフルエンザの約10倍の感染力です。
- 感染経路は、「接触感染」「飛沫感染」だけでなく、「空気感染」で広がっていき、適切なワクチン接種を受けていなければ誰でも感染するリスクがあります。
- 症状は、38℃以上の発熱、鼻水、咳、結膜炎(目の充血)に続き、口内の頬粘膜にできる白い斑点(コプリック班)や全身の発疹が出現します。
- 合併症として、肺炎、脳炎、中耳炎などがあります。死亡する割合も、先進国でも1,000人に一人と言われています。
- 潜伏期間・周りへの感染可能期間は、7~21日(平均10~12日)です。発熱出現1日前~解熱後3日後まで。発疹出現4日前~発疹出現後4日間は人から人へ感染する恐れがあります。
特効薬はなく、ワクチンが最も有効な予防法です
- MRワクチン(麻しん・風疹混合)の2回接種が最も有効です。
- 県内の麻しんワクチン接種率は、2024年1期(1歳児)86.3%、2期(小学校入学前の1年間)で82.8%で、いずれも全国最下位です。
- 麻しんを予防する最善の方法は、ウイルスに暴露されても発症しないように十分な免疫を持っておくことです。
- 親子健康手帳を確認し、ワクチン接種が未完了であればかかりつけ医にご相談ください。
定期接種(無料)
MRワクチン1期
対象年齢:1歳から2歳のお誕生日前日まで
接種回数:1回
接種費用:全額公費負担(無料)
MRワクチン2期
対象年齢:5歳以上7歳未満(小学校就学前の1年間にある者)
接種回数:1回
接種費用:全額公費負担(無料)
行政措置について(定期接種ができなかった方・無料)
*浦添市では、MRワクチン定期予防接種の1期・2期を受けることができなかった方に対して、以下の内容で行政措置(無料接種)での予防接種を実施しています。
MRワクチン1期
対象年齢:2歳~4歳でMR1期未接種者
接種費用:全額公費負担(無料)
MRワクチン2期
対象年齢:7歳~12歳でMR2期未接種者(小学校6年生の年齢の3月末まで)
接種費用:全額公費負担(無料)
海外に旅行を予定されている方へ
麻しんは世界的にも増加がみられています。渡航地域への発生状況に注意するとともに、ご自身の予防接種歴について確認し、麻しんの予防接種を2回受けていない場合や接種歴が不明な場合には、抗体検査を実施し、予防接種の要否等をかかりつけ医にご相談ください。未接種の場合は出発2週間前までに接種を行ってください。
MRワクチン(任意接種)実施医療機関一覧
MRワクチン(任意接種)実施医療機関一覧+[PDF:119KB]
関連サイト
【参考】〇厚生労働省ホームページ
この記事に関するお問い合わせ
福祉健康部 健康づくり課
郵便番号:901-2103
住所:沖縄県浦添市仲間一丁目8番1号浦添市保健相談センター
TEL:098-875-2100
FAX:098-875-1579
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