記事番号: 1-9244
公開日 2024年08月20日
更新日 2024年10月29日
世界アルツハイマーデー(認知症の日)およびアルツハイマー月間(認知症月間)とは
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。また9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
9月21日の「世界アルツハイマーデー」に合わせて、日本では、令和6年(2024年)1月1日に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、この日を「認知症の日」と定めています。この日を中心に、認知症についての関心と理解を深める取組が全国各地で行われます。
参考 世界アルツハイマーデー・月間 (公益社団法人認知症家族の会 ホームページより)
アルツハイマー型認知症とは
アミロイドβというタンパク質が海馬にたまることで脳の細胞が少しづつ死んでしまい、脳全体が縮んでいきます。主な症状としては、①初期の段階からの物忘れ ②同じ話をする ③ものとられ妄想 などです。その他の認知症の種類として、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症などがあります。
浦添市の取り組み
認知症に関するパネル展
認知症になっても希望をもって日常生活を過ごせる社会をめざして、パネル展を開催します。認知症の人もそうでない人も、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるような取り組みを推進します。
○期間 令和6年9月2日(月)から令和6年9月6日(金)
○場所 市役所1階ロビー
○期間 令和6年9月10日(火)から令和6年9月24日(火)午後7時まで
○場所 浦添市立図書館1階エントランスホール ※認知症に関する本の紹介もあります。
もの忘れ相談会(事前予約不要)
認知症の早期発見のための「もの忘れセルフチェックリスト」を活用して認知症相談会を行います。認知症の早期発見は、早期治療につながり、症状が悪化する前に適切なサポートを受けることができます。また、今後の生活についても計画が立てられます。
○日時 令和6年9月4日(水)から令和6年9月6日(金)まで
午前9時から午前11時、午後1時から午後4時まで
○場所 いきいき高齢支援課 23番窓口(市役所1階)
浦添市地域包括支援センター窓口
オレンジライトアップ
認知症の普及啓発のシンボルカラーであるオレンジ色にペットボトルを使ってライトアップします。
○日時 令和6年9月21日(土)午後7時から午後8時まで
○場所 浦添市役所 正面玄関側(いきいき高齢支援課ベランダ、がじゅまるの木)
※各地域でも実施します。
詳しくは浦添市地域包括支援センターへ。
その他の取り組み
○認知症に関するパンフレットやポスターの配布および掲示
○市役所庁舎内のデジタルサイネージで認知症啓発の放映
浦添市地域包括支援センターでの取り組み
浦添市内5か所の地域包括支援センターでそれぞれの取り組みを行っています。
○世界アルツハイマーデー(認知症の日)およびアルツハイマー月間(認知症月間)の普及啓発
○認知症に関する本の貸し出し、推薦図書の紹介 など
また、地域包括支援センターでは、認知症に関する相談を受付しています。
お気軽にご相談ください。
浦添市の主な認知症施策について
この記事に関するお問い合わせ
福祉健康部 いきいき高齢支援課 在宅支援係
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁1階
TEL:098-876-1292
FAX:098-876-5011
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