記事番号: 1-11776
公開日 2021年11月30日
ご意見
浦添市在住の方を担当している、介護支援専門員です。
本人・家族の依頼により、介護保険認定の代行申請を行っていますが、浦添市においては、令和3年11月より、「年齢に関係なく申請書の記載事項に医療保険情報(保険者名、被保険者番号等)を記載していただくこととなりました」とのことで、申請の際には第1号被保険者であっても、医療保険情報の記載を求められることになりました。
さらに介護支援専門員等による代行申請では、委任状に加え医療保険証の提示を求められます。
実際には写しの提示でも良いとのことですが、利用者や家族の中には医療保険証の提示や写しを取ることについて難色を示す方もいらっしゃいます。
現在、第1号被保険者の申請時に医療保険情報、医療保険証の写しを求められるのは私の知る限りでは、浦添市のみであり、担当の介護支援専門員の負担が増加していると感じます。
市側で根拠としている、令和3年2月26日付け老人福祉法施行規則等の一部を改正する省令を確認しますと、条文に「市町村において、医療保険被保険者番号等を公簿等によって確認することができるときは、医療保険被保険者番号等を除く」との記載もあります。
介護支援専門員の負担軽減のため、第1号被保険者の申請時においては、従来どおり医療保険情報等の記載及び医療保険証提示を不要することはできないでしょうか。
検討をよろしくお願い致します。
追加要望1
要介護認定申請書に、上記の通り医療保険保険者証の「記号」「番号」「枝番」を記入する欄が追加されていますが、第1号被保険者はほぼ後期高齢者医療制度の被保険者であり、被保険者番号は8桁の数字にて管理されおります。そもそも、記号、番号等に別れていない(沖縄県後期高齢者医療広域連合へ確認済み)ので、どこにどの番号を書けばよいのか、非常にわかりづらいです。医療保険情報の記載を継続するのであれば、申請書様式の変更を要望します。
追加要望2
インターネットにて「浦添市 介護保険 申請用紙」と検索をし、トップにヒットする下記のページについて、「申請書はこちら」のリンクが切れております。申請書等を探すのに非常に時間がかかりました。修正を要望します。
回答
この度は貴重なご意見ありがとうございます。
同様のご意見が他の介護支援専門員からもあがっており、介護支援専門員の負担軽減の観点から、医療保険証の提示やコピーの添付につきましては不要とすることを検討している段階でございます。
追加要望1につきまして、後期高齢者医療以外の健康保険で記入が必要な場合もあることから、様式の変更は難しい状況でございます。
追加要望2につきまして、ホームページのリンク切れにつきましては修正いたしました。申請書が探しづらくお手数お掛けしましたことをお詫び申し上げます。