記事番号: 1-3277
公開日 2015年11月11日
沖縄の企業や伝統工芸を体験しました!
平成27年度南米移住者子弟研修生受入事業で7月から研修をスタートさせた当銘 フェリッペ ひろゆきさん(ブラジル)と山田 ジェシカ 明美さん(ブラジル)が日本の企業や経済に理解を深めるため、企業を訪問しました。
ブラジルの大学で経営学を専攻し、企業や商品の製造過程に興味のあるフェリッペさんは、「一般社団法人 沖縄ビジネス・インキュベーション・プラザ」と「沖縄コカ・コーラボトリング株式会社」に受け入れていただきました。
ブラジルで美術大学に通っているジェシカさんは、沖縄の伝統工芸である紅型に関心を持ち、「琉球びんがた事業協同組合」に受け入れていただきました。
当銘 フェリッペ ひろゆき | 山田 ジェシカ 明美 | |||
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訪 問 先 |
11月2日 |
一般社団法人 沖縄ビジネス・インキュベーション ・プラザ |
11月4日 ~6日 |
琉球びんがた事業協同組合 |
11月4日 ~6日 |
沖縄コカ・コーラボトリング株式会社 |
〇一般社団法人 沖縄ビジネス・インキュベーション・プラザ
ここでは、起業する際に大切なことや浦添市が実施している企業家へのサポートについて学びました。
実際に起業した事例を学びながら、会社の目的やコンセプトの大切さを学び、また、小さなことでも積み上げていくことで、会社をスタートさせることが可能だと、事例を見て感じることができました。
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▲コンセプト作りの大切さを学びました。
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▲起業するときに必要なことを学びました。
〇沖縄コカ・コーラボトリング株式会社
今回の研修では、工場見学のほか、商品の品質管理や機械のメンテナンスなどについて学びました。
ブラジルの大学で経営学を専攻しているフェリッペさんは、大学で学んだマネージメント手法を実際に工場で見学することができました。
日本の工場を訪れて一番おどろいたのは、品質管理の厳しさでした。
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▲工場見学の様子
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▲缶ラインの見学
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▲お世話になった皆様と
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▲品質管理の研修
〇琉球びんがた事業協同組合
ブラジルで美術大学に通うジェシカさんは、沖縄に来る前から紅型に興味がありました。
今回の研修で紅型の歴史や制作工程を学び、よりいっそう紅型や沖縄の美術に興味を持つようになりました。
初めての紅型でしたが、色の入れ方やぼかしの方法、型紙の作り方を学ぶことができました。
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▲初めての紅型制作
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▲紅型の歴史を学ぶ様子
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▲色の入れ方を学びました。
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▲型紙をデザインしました。