デング熱について

記事番号: 1-6856

公開日 2014年09月12日

 平成26年度に、デング熱の国内感染が8月下旬に確認され、感染拡大により100名以上の感染報告がありました。平成27年度では、現在のところ(平成27年8月時点)、国内感染は確認されておりませんが、沖縄県においては、夏場に限らず蚊が発生しているため、今後も注意が必要です。 なるべく蚊に刺されないように注意しましょう。



デング熱について、詳しくはこちらをご覧下さい。 ⇒ 厚生労働省ホームページ 「デング熱に関するQ&A」

 



 〇デング熱とは?



 デング熱はデングウイルスが原因の感染症で、主にネッタイシマカやヒトスジシマカといった蚊がウイルス感染者の血を吸った後、他の人の血を吸うことで感染します。日本国内においては、ヒトスジシマカが媒介します。

 主に熱帯・亜熱帯地域、特に東南アジアや南米などで流行がみられます。

 ヒトからヒトへ直接感染することはありません。

 感染すると、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹等の症状が現れますが、一般に一週間程度で回復するといわれており、回復後の経過も比較的良好なため、過度な心配はありません。



 しかし、まれに一部の患者において、、発熱2~7日後、ショック症状や出血などの症状が出ることがありますので、蚊に刺されて発熱等の症状がある場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

 



 



 



 〇感染しないためには?



 



 



 デング熱には現在のところ、ワクチンや抗ウイルス薬などの有効な薬はありません。

 治療方法も対症療法が主体となります。

 そのため、蚊にさされないようにすることが一番の予防策になります。

 対策 ①屋外での服装は長袖、長ズボンを着用し、肌の露出をなるべく避ける

     ②虫除けスプレー等を使用し、蚊に刺されないようにする

     ③室内の蚊の駆除を心がける

     ④蚊の幼虫の発生源である水たまりなどを作らないようにする 等が挙げられます。



こちらもご参照ください。 ⇒ デング熱リーフレット



 



 〇その他、蚊が媒介となる感染症



 代表的な感染症に日本脳炎』があげられます。



 主にコガタアカイエカという蚊が、ウイルスを保有している豚などの動物の血を吸った後に人の血を吸うことで感染します。ヒトからヒトへ直接感染することはありません。

 



 





 日本脳炎の予防には予防接種が非常に有効です。

 浦添市では、定期予防接種として接種対象者への通知及び接種費用の公費負担を行っています。



  ⇒詳しくは、こちら



 接種対象者で、まだ接種を受けていない方は早めの接種をお勧めします!



 



 



 ■外部リンク 



         厚生労働省ホームページ 「デング熱について」     



    国立感染症研究所ホームページ 「デング熱とは」

 



 


















問合せ先

こども健康課

(浦添市保健相談センター)


電話番号 098−875−2100
FAX番号 098−875−1579

この記事に関するお問い合わせ

福祉健康部 健康づくり課
郵便番号:901-2103
住所:沖縄県浦添市仲間一丁目8番1号浦添市保健相談センター
TEL:098-875-2100
FAX:098-875-1579
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