魅力的なまちづくりへの実践

記事番号: 1-4201

公開日 2009年03月06日

浦添市では、これまで、『可能なところから』手がける戦術をとりながら、都市計画事業を中心にして

4つの実践(まちに緑と花を/水辺を身近なものに/広場をつくる/街並みを整える)を広く市民に呼びかけ、

その一方で「都市景観賞」や生垣緑化、壁面緑化の助成等の制度化を県内で初めてスタートさせました。

また、1%文化事業や街角整備事業など、実践的な施策を展開してきました。

ここでは、その概要を紹介します。



 



4つの実践



 私たちは、美しい街に住みたいと願い、浦添の街を魅力ある美しい街にしたいと願っています。

美しい街づくりは、市民と行政が一体となった創意工夫と実践の積み重ねにより実現します。



 



1 街に緑と花を



日常生活の中にとけこむ「緑と花」は、私たちの暮らしに潤いと安らぎをもたらします。

そこでは、四季の変化に富んだ人間と自然のかもしだす情景が、 都市の情趣を豊かにかきたてます。




■守り育てる緑

 

自然緑地

 

シンボルツリー



        

御嶽の森                生産緑地





■創り育てる緑 ●私的空間の緑化

 

花いっぱい運動            壁面緑化

 

生け垣                 





生け垣



●公共空間の緑化





植樹祭





公共施設の緑化



 



 



 



2 街に水辺を



緑とともに、水は潤いを与える要素である。 かつて都市は、川や海をその母として生まれ、そして育った。

今日、都市はその源泉としての水から離れる一方、 私たちは潤いのある水と水辺を求めている。






●公共の空間

 

海    

 

河 川



公 園



●井泉の空間    



 



 



 






















樋川




 



3 街に広場を



街には、たくさんの人が生活しています。私たちが、自分たちの街で多くの人とふれあい

交歓することが、 地域社会への参加の第一歩です。

現代の街は経済的、機能的に創りすぎたためにそうしたゆとりを持ちにくくなっています。

だからこそ、人が集まりふれあうことのできる場所が必要です。



 



●公共の広場


 



   

歩行者専用道路

 







公園



     

ポケットパーク



 



 



●民間の広場

  


 



 



 



4 街並みを美しく



都市空間を構成する建築物は、街並みをつくるもっとも基本的な要素です。

今日の都市では、個々の建物は個性的な美しさをもってはいても、 周辺の環境へのデザイン的配慮が

ほとんどなされていないため街並みとしては、ちぐはぐになる場合があります。

私たちは、個々の建物の個性を認めながら、また隣り合う別の建物の個性と調和をはかり、

美しい街並みを生みだしていくことが必要です。 



 



 



●建物の個性と調和


         





  



 



 



 



 



 



 



 



 











 


この記事に関するお問い合わせ

都市建設部 美らまち推進課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁6階
TEL:098-876-1243
FAX:098-879-7138
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