記事番号: 1-3129
公開日 2015年07月08日
慢性腎臓病(CKD)とは
腎臓は働き者の臓器です。腎臓は血液を濾過してきれいにする仕事をしています。
がんばり屋の腎臓はかなり悪くならないと自覚症状が出ません。気が付かないうちに腎機能が低下し、病院
に行ったらすぐに人工透析というケースもあります。
慢性腎臓病(CKD)とは、①たんぱく尿が出ている、②腎臓の濾過機能が60%未満に低下している、の両方
又はどちらかが3ヶ月以上続いた状態を言います。
慢性腎臓病(CKD)の原因は、糖尿病・高血圧症・脂質異常症・肥満など、いわゆる生活習慣病によるもの
が多く、日本人の成人では8人に1人がCKDに該当しており、めずらしい病気ではありません。特に沖縄県民
はこれらの生活習慣病にかかっている人が多いため、CKDにも気をつけなければなりません。
腎臓を守るためには、定期的に検査(健診・通院)して自分の体の状態を知っておくこと、生活習慣を改善する
こと等が大切です。
慢性腎臓病(CKD)の診断基準
次の項目の両方、又はどちらかが3ヶ月以上続いているとCKDと診断されます。
1 たんぱく尿が出ている(尿検査)
2 腎臓の濾過機能(eGFR)が正常時の60%未満に低下(血液検査・・・クレアチニンを測定)
慢性腎臓病(CKD)について相談したい!
CKDに限らず健康や栄養に関して、管理栄養士による栄養相談、保健師による健康相談、を受けております(予約制)。
栄養相談・・・毎月第2、4火曜日の午後
保健相談・・・毎週水、金曜日 10時~12時
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