記事番号: 1-5688
公開日 2018年12月03日
ご意見
生活保護についてです。
両親も健在で県内に在住し、本人も持病等なく働ける状態です。
また、未婚のシングルマザーです。それでも生活保護受給ができるのですか。
回答
生活保護制度についてのご質問に回答いたします。
生活保護につきましては、市民の皆様の最低限度の生活を維持するための
セーフティーネットとして、生活に困窮する方々の生活を助け自立に向けた
支援を行う制度となっています。
そのため、生活保護の受給については、現に困窮しているということだけ
で無条件に実施されるものではなく、持てる資産や能力等を活用しても生活
の維持が難しい場合に実施される制度であります。
その審査においては、収入の有無や活用できる預貯金、車、家などの資産
保有状況、健康状態(働ける状況にあるか)だけでなく民法に定める扶養義
務者の扶養に至るまで調査・確認が行われます。
すべての活用を図ってなお生活の維持が難しい場合には生活保護法の趣旨
である「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するとともにその方に応じ
た自立への支援を行うことが国や自治体の責務となります。
本市においても高齢者や未成年者、母子、障がい者等の状況・状態にかか
わらず生活保護を実施していく必要があることから、ご理解・ご協力を賜り
ますようにお願いいたします。
なお、生活保護受給となった場合でも早期に自立できるよう適切な支援を
して参ります。
此度は、貴重なご意見ありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせ
福祉健康部 保護課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁3階
TEL:098-876-1262
FAX:098-876-1256
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