記事番号: 1-3202
公開日 2018年06月14日
本県の海には、猛毒を持つハブクラゲが生息し、一年のうち6月はじめ頃から人体へ影響を及ぶす大きさに急激に成長します。この時期は、海水浴、マリンレジャー等で海へ出入りが多く、刺症被害も多く発生しています。平成30年は、ハブクラゲ等海洋危険生物による刺咬症被害184件の内、69件(約38%)がハブクラゲによるものです。県では、令和元年6月1日から9月30日までの間、ハブクラゲ発生注意報を発令し、広く県民や国内外から訪れる観光客に対し、ハブクラゲによる刺症被害を未然に防止するよう呼びかけます。
ハブクラゲ刺症を未然に防ぐには、
① 海水浴をする場合は、肌の露出を避け、ハブクラゲ侵入防止ネットの内側で泳ぎましょう。
② 海に出かける際には、酢(食酢)を持参しましょう。
ハブクラゲに刺された場合は、落ち着いて対処し、
① まず海から上がり、激しい動きをしないで、近くにいる人に助けを求めましょう。
② 刺された部分はこすらずに、酢(食酢)をたっぷりかけて触手を取り除いた後、氷や冷水で冷やしましょう。
③ 応急処置をし、医療機関で治療を受けるようにしましょう。
発令期間 令和元年6月1日(土)~ 9月30日(月)
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