記事番号: 1-4491
公開日 2023年04月10日
更新日 2024年08月19日
新着情報
CKDシールであなたの腎臓を守ります!(2023.4.13)
かかりつけ医と専門医があなたの腎臓を守ります!
浦添市では、CKD(慢性腎臓病)に該当する方が4人に1人と全国よりも多い現状があります。CKDや糖尿病性腎症は重症化すると人工透析が必要となり、本人の生活が制限されるほか、多大な社会保障費が必要となっています。そこでCKDや糖尿病性腎症の重症化を予防するために、かかりつけ医と腎臓専門医が連携して診療する、うらそえ腎腎プロジェクトがスタートしました。
通院中の方で「紹介基準」に1つでも当てはまる場合には、まずはかかりつけの医師に相談しましょう。また健診を受けていない方は、健診を受けていただきCKDではないかチェックすることから始めましょう。
連携の流れ
1かかりつけ医は紹介基準に基づき紹介シート(様式1) を診療情報提供書に添付し、腎臓診療医へ紹介する
2 紹介を受けた腎臓診療医は市へFAX連絡票(様式2)にて報告する
3 腎臓診療医は、検査・診断を行い治療の方向性が決定したら、返信シート(様式3)によりかかりつけ医に逆紹介し、治療方針等を伝達する
協力医リスト(R6年9月現在)[PDF:57.6KB]協力医とは、うらそえ腎腎プロジェクト(浦添市CKD・糖尿病性腎臓病重症化予防プログラム連携システムに賛同し登録を受けた医師のことです。通院中の方は、かかりつけ医にご相談のうえ、紹介状を持参し腎臓診療医を受診してください。
eGFR値による紹介基準 | ||
1 | 40歳未満 | eGFR60未満 |
2 | 40歳以上 | eGFR45未満 |
3 | 3か月以内に30%以上のeGFRの低下 | |
蛋白尿による紹介基準 | ||
4 | 尿蛋白2+以上、または尿蛋白/尿Cr比0.5以上 | |
5 | 尿蛋白と血尿ともに陽性(1+以上) | |
6 | 糖尿病がある場合は尿蛋白1+以上 |
協力医として登録するには
協力医として登録するには、説明会に参加し承諾書を提出していただく必要があります。説明会の参加は登録を希望される先生のほか、同じ医療機関のスタッフによる代理出席も可能です。
詳しくは浦添市健康づくり課または浦添市医師会までお問合せください。
浦添市健康づくり課 TEL875−2100
うらそえ腎腎プロジェクトに関する記事
広報うらそえH30年8月号 特集2「あなたの腎臓は大丈夫?」 P4~5[PDF:2MB] P6~7[PDF:2MB
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