記事番号: 1-6458
公開日 2019年06月04日
大人で歯を失う最大の原因は「歯周病」です
永久歯は”親知らず”まで全てあると32本です。
いつまでも食生活の充実や会話を楽しむために、歯の喪失を予防し、
80歳になっても20本以上の歯を保つこと「8020運動」を心がけましょう。
歯周病は全身の様々な病気にかかわっています
歯周病とは、歯を支えている歯周組織に炎症が起こり、骨が破壊されていく病気です。
症状が知らずしらずの間に進行するため、歯茎の痛みや腫れが出たり、歯がグラグラするようになったときは、症状がかなり進行していることがあります。
近年、歯周病が生活習慣病などの全身の様々な病気にかかわっていることがわかってきました。(下図参照)
歯周病を予防することは、全身の健康づくりにつながります!
歯周病の予防
歯周病は歯周病菌による感染症です。この歯周病菌の塊が歯垢(プラーク)です。
食べ物を食べると歯垢(プラーク)が歯に付着するのは仕方のないことですが、食後に丁寧に歯磨きをして除去することが一番大事なことです。
また、歯垢(プラーク)を放置すると歯磨きでは取り除くことのできない歯石になってしまい、歯周病が進行しやすくなります。
ひとたび歯石ができると、普段の歯磨きだけで落とすのは至難の業です。歯石は歯科医院において、専用の機械で除去してもらうことができます。
かかりつけ歯科医をもちましょう
痛みや出血など、「何か症状が出てからでないと歯医者には行かない。」と思っていませんか?
人生を振り返って、もっと早く歯の健診や治療をすればよかったと4人に3人が後悔しているようです。(日本歯科医師会ホームページより)
日ごろから丁寧な歯磨きを心がけていても、完璧な予防は難しいもの。
大切な歯を守るため、かかりつけ歯科医をもって、定期的にチェック、歯のクリーニングをしてもらうことで予防効果を高めてみませんか。
浦添市の歯科に関する健診のご案内
かかりつけ歯科医をもつきっかけに、ぜひ健診を活用してください♪
詳細は以下のサイトをご覧ください。
※1歳6か月児健診、3歳児健診では歯科診察、フッ素塗布を行っています。