記事番号: 1-1599
公開日 2020年07月03日
ご意見
【嘆願】路上全面禁煙化 歩き煙草禁止 路上喫煙禁止 路上灰皿と路上喫煙所設置禁止撤去のお願い
拝啓
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。
貴自治体に対しまして以下嘆願申し上げます。
・全ての路上や公園を禁止区域化してください。
・歩き煙草や路上喫煙、公園での喫煙を禁止して摘発し違反者から罰金を徴収してください。
・街中の路上や店舗前等にある灰皿や路上喫煙所を全て設置禁止にして撤去願います。
・煙草の吸殻ポイ捨てを禁止し違反者から罰金を徴収してください。
日本全国あらゆる街で歩き煙草や路上喫煙、公園で喫煙する喫煙者が非常に多く、子供や幼児、妊婦や赤ちゃんを含めた多くの人々が臭い煙草の煙が不快な上に受動喫煙による健康被害で日々苦しみ、健康や命を一方的に奪われています。
ですが日本社会は駅前や交差点、路上やコンビニ前や煙草屋の前、飲食店やバス停の前などあらゆる場所に灰皿や喫煙所が設置され、喫煙が容易にできる異常な環境です。海外からの観光客の評判も非常に悪く、日本の恥を晒しています。
路上や店舗前の灰皿や路上喫煙所が路上喫煙や歩き煙草を誘発し、受動喫煙の元凶となっています。灰皿や喫煙所を設置しても、路上喫煙者が集まりかえって受動喫煙の健康被害が拡大するだけで歩き煙草も吸殻ポイ捨てもなくならず、完全に逆効果です。
また、歩き煙草や路上喫煙や吸殻ポイ捨ては注意しても止まず、法的に禁止にするしか無くす方法はありません。
喫煙所や灰皿はマスク無しの喫煙者が集まり蜜となり、感染症クラスター感染源になります。
受動喫煙による健康被害のない日本社会を実現する為何卒ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
敬具
回答
この度は、路上全面禁煙化歩き煙草禁止路上喫煙禁止路上灰皿と路上喫煙所設置禁止撤去について、貴重なご意見ご要望ありがとうございます。
喫煙による健康被害については、本市としても重要な課題であると認識しており、地域の健康づくりを通した健康寿命の延伸による市民の豊かな人生の実現を目的に、各ライフステージに応じた健康増進と生活の質(QOL)の向上対策に取り組むなど、様々な健康づくりの対策を進めております。ライフステージ別の健康づくりでは、全ての年齢において喫煙防止対策を進めているところであり、生活習慣病重症化予防の推進としましても、喫煙に関する正しい知識の普及のため、市ホームページへの掲載やパネル展の開催、また、喫煙のリスクを持った方へ喫煙がもたらす心身への影響について理解を促し、禁煙支援としまして必要に応じ禁煙治療ができる医療機関の紹介等を行っております。
今後も、市民に対し喫煙に関する知識の普及や禁煙支援並びに望まない受動喫煙対策として、公共施設内、敷地内禁煙を推進するとともに、たばこを吸わない方への思いやりが育めるよう健康づくりに努めてまいります。(福祉健康部 健康づくり課)
本市が管理する公園や緑地については、喫煙者や非喫煙者を問わず、いつでもだれもが利用できるという公園の特性上、現在、喫煙を禁止する措置はとっておりません。
これまで、一部の公園利用者の皆様からは吸い殻のポイ捨てや受動喫煙に関するご意見もいただいております。
公園の所管課としまして、公園等の公共の場所での喫煙は、携帯灰皿などの持参や特にこどもがいる時は喫煙を控えるなど、喫煙者のマナーが大切であると考えております。
それらの問題解決に向け、公園での喫煙マナーを呼びかける看板を設置するなど、段階的に喫煙マナーの向上を図っていきたいと考えております。(都市建設部 美らまち推進課)
本市では、市民、事業者及び土地の占有者や市が一体となって、空き缶・吸い殻等のポイ捨てを防止することにより、環境美化の促進を図ることを目的として条例を制定しており、その目的達成のため、自治会及び企業等のご協力によるボランティア清掃活動や、市内全域清掃実施、公園等へのポイ捨て禁止看板の設置を行っております。
今後も、関係課と連携を図りながら、広報誌、ホームページによる情報提供や、ポイ捨て防止のための看板設置等を通して市民の環境美化意識の増進に努め、過料(罰金)についても熟考して参ります。
(市民部 環境保全課)