記事番号: 1-5546
公開日 2020年08月26日
新型コロナウイルス感染流行により、今までの生活様式が変わることで、多くの方が不安やストレスを感じています。
こころの健康を保つためのセルフケアをご紹介いたします。
不安やストレスを減らすためにできること
1.健康的な生活習慣を心がけましょう。
食事と睡眠、運動を適度にとり健康的な生活習慣を心がけましょう。
自宅待機や在宅勤務であっても、決まった生活リズムで
過ごしましょう。
体内時計が正確に働くと気分が安定します。
2.こころの健康をチェックしましょう。
以下のような症状はありませんか?
・不眠が続く(眠れない、熟睡できない)
・イライラする。怒りっぽくなった。
・食欲が出ない。身体の不調が続いている。
・気分が落ち込む。急に涙が出てくる。
・お酒、たばこの量が増えた。薬に頼ってしまう。
これらは心のSOSのサインです。医療機関、専門機関へ相談しましょう。
こころの健康相談についてはこちら。
3.信頼している人と話しましょう。
信頼している人と話すと気持ちが楽になります。
友達や家族とのメールや電話など、コミュニケーションの機会を大切にしましょう。
4.正確な情報を集めましょう。
不安をあおるようなマスコミの報道を見たり、聞いたりする時間を減らしましょう。
国や県、保健機関など、信頼できる情報資源を探しましょう。
<参考>
● 「COVID-19流行によるストレスへの対処(チラシ)」(WHO)
● 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行化における、心の健康維持のコツ(日本うつ病学会)
※ 新型コロナウイルス感染症の症状などに関する相談については、「新型コロナウイルス感染症コールセンター(098-866-2129)」へお問い合わせください。
ストレス対処法やこころのケアに役立つ関連サイト
● 厚生労働省「心の悩みにおける相談窓口一覧」
新型コロナウイルス感染症の影響による心の悩みについて相談したいとき等のSNS相談窓口等の一覧です。
⇒https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000643326.pdf
● 厚生労働省「こころの耳」新型コロナウイルス感染症対策(こころのケア)
ストレスチェックやセルフケア、新型コロナウイルス感染症に関連した各種相談窓口等がまとめられております。
⇒https://kokoro.mhlw.go.jp/etc/coronavirus_info/
●沖縄県公認心理師協会「ここ・コール」
新型コロナウイルス感染症の対応に従事する保健医療従事者を対象に公認心理師協会のカウンセラーが遠隔相談を実施しております。
⇒https://www.okisccp.jp/wp/imgs/499e34328a9ca8c471c3b0b2c4720be8.pdf
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