こども健康教室「ジュースのなぞをといてみよう!」を開催しました

記事番号: 1-14164

公開日 2025年08月06日

令和7年7月25日(金)に浦添市立西原児童センターで『こども健康教室』を開催しました。

テーマ:ジュースのなぞをといてみよう!

沖縄県は、12歳児の永久歯のむし歯の本数が全国ワースト1位であり、子どものむし歯が課題です。
むし歯の原因の一つに「甘い飲み物」がありますが、甘い飲み物を飲むことが習慣になると、むし歯だけでなく肥満や糖尿病につながりやすくなります。

また、夏休みの間は給食がないため、牛乳を飲む機会が減ってしまいがちです。しかし、給食がある日とない日では、給食がない日のカルシウム摂取量が低いことが知られています。成長期の子どもにとって、丈夫な歯や骨をつくるために、しっかりとカルシウムを摂取することはとても大切です。

そこで今回は、健康づくり課の栄養士から、ジュース(糖分)の摂りすぎによる健康リスク牛乳(カルシウム)摂取と歯・骨の健康などについて、西原児童センターを利用する小学生~高校生を対象に講話や体験(ジュースの試作・試飲)を行いました。

小学生~高校生の年代は、食生活を含む生活習慣を形成する大切な時期です。飲み物と健康の関係について知り、自分自身の食生活について考える機会になったのではないかと思います。

健康づくり課では、今後も健康教室などを通して、市民の皆様の健康づくりに取り組んでまいります。

ご協力いただいた西原児童センターの先生方、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

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