記事番号: 1-13326
公開日 2025年01月15日
南部保健所管内において、インフルエンザ警報が発令されています。
今後、更なる流行の拡大を抑えるため、新型コロナウイルス感染症同様に「手洗い」「咳エチケット」「換気」等の感染予防策を引き続きご協力いただきますようお願いします。
インフルエンザの警報と注意報の発令基準
- 警報:定点あたり30.0人以上(終息基準値は定点あたり10.0人未満)
- 注意報:定点あたり10.0人以上
沖縄県感染症情報センター
https://www.pref.okinawa.jp/iryokenko/shippeikansensho/1005861/1006484.html
インフルエンザとは
主な症状
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が比較的急速に現れるのが特徴です。
のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では、二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
感染経路
飛沫感染:咳やくしゃみの際にウイルスが放出され、口や鼻などから吸い込んで感染する
接触感染:ウイルスが付着したドアノブ等を触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染する
インフルエンザの感染予防策
①食事の前や帰宅後には、必ず「手洗い」をしましょう。
②バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠をとりましょう。
③「マスク」を着用しましょう。
④3密を避けましょう。
⑤室内の換気に気をつけ適切な湿度を保ちましょう。
⑥インフルエンザの「予防接種」を受けましょう。
インフルエンザにかかってしまったら
①かかりつけ医にまず相談、受診しましょう。
②感染を広げないために、会社や学校を休み、安静にしましょう。
③「マスク」を着用し、咳やくしゃみをする時は「咳エチケット」を守りましょう。
④学校保健安全法では、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあたっては3日)を経過するまで」出席停止期間となります。
参考