令和６年７月４日（木）に琉球調理製菓専門学校で『健康講演会』を開催しました。

沖縄県は、肥満の割合が全国一高い県であり、生活習慣病のリスクが高いことが課題です。

肥満は日頃の食生活が大きく関係しており、特に若い世代の食習慣は40代や50代になってからの健康状態に大きく影響します。

また、沖縄県のもう一つの課題として、若い世代は肥満だけでなく「やせ過ぎ」も問題となっています。やせ過ぎは、栄養状態の不良や骨粗しょう症など病気の原因にもなります。

今回は、　みやざと内科クリニック院長　宮里昌先生　を講師としてお招きし、「You are what you eat　あなたは、あなたの食べたものからできている」をテーマに、琉球調理製菓専門学校の学生を対象にご講演いただきました。

20歳前後の年齢では、進学や就職により1人暮らしをすることが多く、自分で食事の管理をすることが増えてきます。学生の皆さんは、将来の夢を叶え、立派なシェフやパティシエとして活躍するため、まずは自分自身の健康や食生活を振り返る機会になったのではないかと思います。

健康づくり課では、今後も健康講演会などを通して、市民の皆様の健康づくりに取り組んでまいります。

ありがとうございました！