記事番号: 1-12355
公開日 2024年06月07日
ご意見
数年前から、西原児童センターに隣接するつなひき公園が、素行不良な中高生の溜まり場となっています。彼らは毎日のように大音量で音楽をかけながらどんちゃん騒ぎをしたり、マフラーを改造したバイクを乗り回したりと迷惑行為を繰り返しており、近隣住民は騒音に苦しんでいます。
また、朝には必ずお酒の空き缶やタバコの吸い殻、カップ麺の容器等が散乱している状況です。以前は子どもがタバコの吸い殻を誤って口にいれようとしていたことがあり、自然と足が遠のきました。
特に最近は、公園に飾ってある子どもたちが作成した鯉のぼりをライターで燃やしたり、バスケを楽しむ小学生へ暴言を吐き立ち去らせる等、行動がエスカレートしていると感じます。ご近所からは、自宅の前に停めていたバイクの鍵が壊され、バイクを廃車にする事態となったという話も聞きました。
公園は子どもたちの貴重な遊び場であり、非行の場ではないのではないでしょうか。
児童センター及び公園を、再び安心して利用できる場所にしていただけるのか、以下の対策について講じていただけるのか伺います。
① 夕方以降は、モスキート音を発生させる、ポールや金網等で公園への進入を制限する等、物理的にたむろを難しくする対策を取っていただけるか伺います。
② 警察の見回りを強化していただく、浦西中学校での生徒指導を強化いただくといった、素行不良な少年たちの更生を促す取組みを行っていただけるか伺います。
回答
浦添市の公園を管理しております、美らまち推進課です。
お寄せいただいた問い合わせにつきまして回答いたします。
初めに、改善方法についてご提案いただきありがとうございます。
つなひき公園にて中高生による迷惑行為がエスカレートしている件につきまして騒音・迷惑行為等により、公園を安心して使用できずご不便かと存じます。
ご提案していただいた、夕方以降はモスキート音を発生させることにつきましては、モスキート音発生装置が人体にどのような影響があるのか調査を行い、実施に向けた検討をしたいと思います。また、ポールや金網等で公園への進入を制限することにつきましては、公園全周を金網等設置することは、他の市内公園の管理のこともあるため、申し訳ございませんがすぐに実施することが難しい状況です。
ご提案していただいた改善案の他にも若者のたむろ防止策を検討してまいります。
公園利用者が安心して使用できる様、児童センター及び指定管理者・警察との連携を図るとともに、教育関係者へ周知し、生徒への指導や地域への協力依頼を行い、今後の公園環境改善に向けて対応してまいります。
今後とも、公園施設についてご意見・ご要望ございましたら、
美らまち推進課までお願いいたします。