第15代 浦添市長 松 本 哲 治
この度、第15代浦添市長に就任いたしました松本哲治でございます。
任期満了に伴い、2月7日に執り行われた浦添市長選挙において、市民の皆様の負託を受け、引き続き3期目の浦添市政を担うことになりました。
私は2期8年間、浦添市のために、そして市民のためにとの思いで、全力で走ってまいりました。
これまで8年間の市政運営では、多くの応援の声が寄せられた一方で、ご理解がいただけずにご批判を受けたこともございました。
そのため、今回の選挙では市民の皆様に私のこの8年間を評価していただきたく臨みました。結果、引き続き市長を任せていただくこととなり、多くの市民の皆様の信任を得られたことへの感謝と喜びを感じたと同時に、これまで以上に皆様の期待が大きくなっていることなど、与えられた職責の重さをひしひしと感じ、身の引き締まる思いもしております。
喫緊ではコロナ対策にも取り組まなければなりませんし、福祉、子育て、教育、産業、都市基盤整備など、各施策で様々な課題を解決していかなければなりません。
ここ浦添は、本市の発展にとどまらず、沖縄県、そして日本をリードする大きなポテンシャルを秘めていると私は信じており、その可能性を最大限に発揮すべく、まちづくりに取り組まなければならないと考えております。
また、市民の皆様には、お一人お一人が自分らしく幸せに暮らしていけるよう、一緒に暮らす街の住人がお互いを尊重し合える優しい街にしていきたいと考えており、各施策にはそういった視点でも取り組んでまいる所存でございます。
こうしたまちづくりの実現に向け、これからの4年間は、これまで以上に「市民の横に、市民と共に」の姿勢で、これまで応援していただいた方々はもちろんのこと、私の考えに疑問を感じている皆様にもしっかり寄り添い、4年後には、やっぱり松本で良かったと思っていただけるよう、誠心誠意全力で市政運営に努めてまいりますので、市民の皆様をはじめ、関係団体並びに各企業の皆様には引き続きご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。