公開日 2009年10月09日
更新日 2014年10月30日
2009年度 後期常設展
美術館を支える寄贈品たち
会期:2009年10月9日(金)~2010年4月11日(日)
日本で初めての漆芸美術館として誕生した浦添市美術館は、2010年2月に開館20周年を迎えます。これまで美術館は、多くの方々に貴重な作品をご寄贈いただきました。
今回の常設展では、開館20周年を記念して、美術館を支えた寄贈作品を中心に紹介します。
第1室
美術館の漆器たち
浦添市美術館開館時収蔵品から、さまざまな琉球漆器を紹介します。
朱漆牡丹尾長鳥螺鈿卓 | 黒漆雲龍鳳凰螺鈿長文箱 |
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第2室
岡コレクション
岡コレクションは、琉球漆器を中心に日本や東南アジアなど幅広い地域の漆器が含まれています。さらに漆器だけでなく、琉球の王族が使用していた貴重な工芸品や書、絵画なども寄贈いただきました。
白密陀椿鳥箔絵盆 | 潤塗牡丹蝶蛙堆彩漆箱 |
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通路2
上神コレクション
日本各地の漆民具を収集した上神氏のコレクションは、暮らしの中で使われていた素朴で味わいのある漆器類が数多く含まれています。
朱黒漆螺鈿三足盆 | 合鹿椀 |
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第3室
小松コレクション・紅房コレクション
小松コレクションは戦前に作られた漆器で、戦火を免れた貴重な作品です。紅房コレクションは沖縄の老舗漆器店であった紅房の製品です。昭和の初め、沖縄の漆器革命を目指した紅房は本土のデザイナーの協力を得るなど、斬新なデザインが特徴です。
朱黒漆帯切込球型ボンボン入 | 朱漆トランプ蒔絵煙草セット |
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通路3
そのほかの寄贈品
その他の方々から寄贈いただいた漆器作品を紹介。
朱漆葡萄箔絵東道盆 | 潤塗山水楼閣人物箔絵密陀絵提重 |
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第4室
漆器以外の寄贈品
寄贈品の中には、漆器作品だけでなく陶磁器や染織・金工・絵画などの作品も数多くあり、その寄贈作品を紹介。
白漆闘魚漆絵銘々皿 | 黒漆梅堆彩漆絵螺鈿長方盆 |
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第5室
琉球漆器名品室
当美術館所蔵作品の中でも特に優れた作品や歴史的に貴重な作品で、今年度新たに浦添市指定有形文化財に指定された琉球漆器を紹介。
黒漆葡萄栗鼠螺鈿箔絵箱 | 黒漆山水人物螺鈿八角食龍 |
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会場情報
会期 | 2009年10月9日(金)~2010年4月11日(日) |
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開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) ※金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで) |
観覧料 | 一般150円(120円)、大学生100円(80円)、小・中・高生無料 ※( )は20人以上の団体料金です。 |
休館日 | 月曜日 ※ただし祝日または振替休日に当たる場合は開館します。 |
会場 | 浦添市美術館 |
解説会 | 2009年10月10日(土)、11月14日(土)、12月12日(土)、 2010年1月9日(土)、2月13日(土)、3月13日(土)、4月10日(土) ※毎月第2土曜日に開催しています。 ※毎回午後2時から1時間程度行います。ただし2月13日は午後3時から行います。 ※参加には常設展観覧料金が必要です。 |
その他 | 音声ガイドを無料でご利用いただけます。 ご希望の方は受付にてお申し付け下さい。 (対応言語:日本語、英語) |
この記事に関するお問い合わせ
企画部 国際交流課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁4階
TEL:098-876-1258
FAX:098-879-7224
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