公開日 2008年10月07日
更新日 2014年10月30日
2008年度 後期常設展
塗る・貼る・描く 漆たち
会期:2008年10月7日(火)~2009年3月29日(日)
今回の常設展は、漆器の文様の技法をテーマに展示します。漆に金箔や貝を貼り付けたり、彫刻のように彫りこんだりと、さまざまな技法を用いて作られた漆器の文様は、花や鳥、人物や龍にいたるまで華やかでいて美しい独特な世界観をもちます。「塗る・貼る・描く」といった文様のつけ方をテーマに装飾技法をご紹介します。
第1室
塗る・描く
塗ったり描いたりする方法で文様をつけた作品をご紹介します。
朱漆石榴漆絵皿 | 朱漆山水楼閣人物漆絵密陀絵屏風/th> |
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第2室
貝を貼る
貝を貼って文様にした螺鈿(らでん)技法の作品をご紹介します。
黒漆楼閣人物螺鈿硯箱 | 黒漆楼閣山水螺鈿印籠 |
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第3室
金を貼る・もちを貼る
貼る技法の中でも漆で絵を描いて金箔を貼る箔絵技法や、堆錦餅を切って貼る堆錦(ついきん)技法の作品をご紹介。
朱漆山水人物箔絵盆 | 緑漆海老堆錦皿 |
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第4室
盛り上げる・彫る
素材を盛り上げ立体的に文様をつけたり、逆に彫って文様をつけた作品をご紹介します。
黒漆龍鳳凰堆彩漆文庫 | 潤塗蓮池鴛鴦在清提重 |
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第5室
琉球漆器名品室
第5室では当美術館収蔵品の中でも特に優れた作品や歴史的に価値のある作品を展示しています。中でも見どころは螺鈿と沈金の2つの技法が一緒に使われている食籠です。文様は中国の有名な二十四人の親孝行者の話が描かれており、キャプション内では二十四人全ての解説を行っております。
黒漆琴高仙人宝尽螺鈿箱 | 黒漆二十四孝唐草螺鈿沈金八角食籠 |
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会場情報
会期 | 2008年10月7日(火)~2009年3月29日(日) |
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開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) ※金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで) |
観覧料 | 一般150円(120円)、大学生100円(80円)、小・中・高生無料 ※( )は20人以上の団体料金です。 |
休館日 | 月曜日 ※ただし祝日または振替休日に当たる場合は開館します。 |
会場 | 浦添市美術館 |
解説会 | 2008年10月11日(土)、11月8日(土)、12月13日(土)、 2009年1月10日(土)、2月14日(土)、3月14日 ※毎月第2土曜日に開催しています。 ※毎回午後2時から1時間程度行います。 ※参加には常設展観覧料金が必要です。 |
その他 | 音声ガイドを無料でご利用いただけます。 ご希望の方は受付にてお申し付け下さい。 (対応言語:日本語、英語) |
この記事に関するお問い合わせ
企画部 国際交流課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁4階
TEL:098-876-1258
FAX:098-879-7224
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