2007年度 後期常設展「漆器に描かれた自然」

公開日 2007年10月16日

更新日 2014年10月30日


2007年度 後期常設展



漆器に描かれた自然



会期:2007年10月16日(火)~2008年4月6日(日)



今回の常設展は、「漆器に描かれた自然」と題し、身近にある植物や動物・山や海など、古くから工芸品の文様として使われてきた、自然が描かれた漆器を紹介します。 あわせて2006~2007年度に新たに寄贈された作品と収蔵品の中でも特に優れた作品も紹介します。



第1室



木々のあいだで



木や花などの植物、その周辺を飛び回る蝶や鳥たちは、絵画や工芸品の文様などに繰り返し描かれてきました第1室では植物、蝶、鳥が描かれた漆器を紹介します。

















木々のあいだで
黒漆牡丹松孔雀螺鈿卓 黒漆群堆錦長方卓
黒漆牡丹松孔雀螺鈿卓 黒漆群堆錦長方卓


第2室



水辺



水はあらゆる生き物にとってなくてはならない存在であり、私たちの生活に古くから密接に関わってきました。第2室では水辺の様子が描かれた作品や、水にまつわる文様が描かれた漆器を紹介します。

















水辺
黒漆水鳥螺鈿箱 黒漆ビードロ入り山水楼閣螺鈿硯屏
黒漆水鳥螺鈿箱 黒漆ビードロ入り山水楼閣螺鈿硯屏


第3室



空に浮かぶ月・雲



手の届かない天空にある太陽や雲、月や星などは人々の憧れであり、祈りの対象でもありました。第3室では月と雲が描かれた漆器を取上げて紹介します。

















空に浮かぶ月・雲
黒漆梅月螺鈿膳 朱漆蝙蝠瑞雲箔絵東道盆
黒漆梅月螺鈿膳 朱漆蝙蝠瑞雲箔絵東道盆


第4室



新寄贈品室



美術館の昭蔵品は、購入作品以外にも一般の方々から寄贈していただいた作品が数多くあります。第4室では、2006~2007年度に新たに寄贈を受けた作品を紹介します。

















新寄贈品室
朱漆山水楼閣堆錦重箱 竹幣
朱漆山水楼閣堆錦重箱 竹幣


第5室



琉球漆器名品室



第5室では当美術館収蔵品の中でも特に優れた作品や歴史的に価値のある作品を展示しています。

















琉球漆器名品室
朱漆花鳥沈金膳 黒漆山水人物螺鈿輪花盆
朱漆花鳥沈金膳 黒漆山水人物螺鈿輪花盆




会場情報



































2007年度 後期常設展 『漆器に描かれた自然』 のご案内
会期 2007年10月16日(火)~2008年4月6日(日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

※金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで)
観覧料 一般150円(120円)、大学生100円(80円)、小・中・高生無料

※( )は20人以上の団体料金です。
休館日 月曜日

※ただし祝日または振替休日に当たる場合は開館します。
会場 浦添市美術館
解説会 2007年11月10日(土)、12月8日(土)、

2008年1月12日(土)、2月9日(土)、3月8日(土)

※毎月第2土曜日に開催しています。

※毎回午後2時から1時間程度行います。

※参加には常設展観覧料金が必要です。
その他 音声ガイドを無料でご利用いただけます。

ご希望の方は受付にてお申し付け下さい。

(対応言語:日本語、英語)

この記事に関するお問い合わせ

企画部 国際交流課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁4階
TEL:098-876-1258
FAX:098-879-7224
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