南米移住者子弟研修生受入事業とは何ですか

記事番号: 10-269

公開日 1900年01月01日

更新日 2021年06月25日

南米移住者子弟研修生受入事業は、1988年より実施しています。この事業は、浦添から南米へ移住した方々の子弟(子孫)の中から、優秀な人材を選抜して、県内において日本語研修や文化研修、また、各自の専門分野である企業等を訪問するなどの研修を行います。これらの研修を通して日本の文化や経済・産業を理解し、市民及び県民との交流を深め、移住先国の発展に貢献できる人材を育成し、本市と移住先国との国際交流を図ります。

南米4カ国(ボリビア・ペルー・アルゼンチン・ブラジル)の浦添市民会に推薦依頼をし、毎年2名を選考し受入をしています。戦後、浦添は南米に移住された方々からの援助物資に大変助けられたそうです。分かりやすくいえば、その時のお返しです。

研修生は6ヶ月の研修中に日本語と沖縄と日本の文化について勉強します。三線・琉球舞踊・茶道・書道などの手ほどきを受け、修了式で学んだことを発表します。帰国した後は、沖縄の文化を普及させながら沖縄の良さを伝えること、浦添と母国との交流の架け橋になることが希望されます。

この記事に関するお問い合わせ

企画部 国際交流課
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住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁4階
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