☆南米からのおたより☆5月号【アルゼンチン】

記事番号: 1-3105

公開日 2024年05月01日

南米移住者子弟研修生受入事業で研修を終了した研修生からおたよりが届きました。

過去のバックナンバーはこちらから → ☆南米からのおたより☆バックナンバー


アルゼンチンの太鼓クラブ・仏教会

 

2023年度南米移住者子弟研修生

中川 パウラ ナオミ(アルゼンチン)


ハイタイ!皆さんお元気ですか。

アルゼンチンに秋がやって来たので、だんだん寒くなっています。アルゼンチンの秋では、木の葉が黄色や、赤や、茶色に変わってから、落ちます。またブエノス・アイレスの秋は雨がたくさん降るので、湿気が多いです。

今、ちょうど雨が多い時期なので、洗濯物が乾きにくいです。しかし、まだ気温はそんなに下がっていません。毎日平均22度ぐらいです。

さて、今月のおたよりに沖縄の研修生の発表会、エイサー、ブエノス・アイレスの仏教会についてお話します。

4月13日にアルゼンチン沖縄研修生の会「沖留会」と2023年の研修生の発表会の準備を始めるために集まりました。6月に2023年のアルゼンチン研修生の皆さんと一緒に、自分の研修についてプレゼンテーションとか、演奏をする予定です。



2023年の研修生と


4月14日に琉球國祭り太鼓のブエノス・アイレス支部に入りました。初めての練習は楽しかったけど、疲れました。まず、最初に基本を学ぶために、同じことを4時間も繰り返しました。次の日に、足が痛かったです!

日系人とアルゼンチン人のメンバーがいるので、練習中、日本語とスペイン語を混ぜた話し方をよく使います。例えば、音楽をかける前に「行きます」「お願いします」と言ってそのあとは全てスペイン語です。練習曲は沖縄で聞いた曲です。例えば「ミルクムナリ」は鼓衆若太陽のエイサーの会の練習とてだこ祭りで聞いたものです。



ブエノス・アイレスの琉球國祭り太鼓の新しいメンバー


その同日、父はある知り合いの四十九日法要に行きました。アルゼンチンの文化では四十九日法要はありませんが、日系人は日本の伝統に従っています。同法要は仏教会で行われました。ブエノス・アイレスには日本の仏教関係のお寺はこの仏教会一軒しかありません。この場所は私の祖父が建設したものです


  



ブエノス・アイレスの仏教会


アルゼンチンで四十九日法要にはお坊さんがお経を読んでから、皆で会食します。

その後、母が手作りのラーメンと天ぷらをごちそうしてくださいました。本当においしかったです!

研修生と会い、エイサーをし、父が仏教会に行き、ラーメンと天ぷらを食べたので、あの週末は沖縄を凄く思い出しました。懐かしかったです



母が作ったラーメン


次のおたよりでは2023年の研修生の発表会について書こうと思います。

この記事に関するお問い合わせ

企画部 国際交流課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁4階
TEL:098-876-1258
FAX:098-879-7224
お知らせ:問い合わせメールはこちら

このページについてお聞かせください

Topへ