近年、浦添市内においてカラスの目撃情報が増えております。
カラスは４月頃から繁殖期を迎え、ヒナが巣立つ６月頃までの期間は縄張り意識が強くなり、巣やヒナに人が近づくと威嚇をしてくる場合があります。

●カラス対策について
　 1.巣やヒナに近づかないようにしましょう。
　　巣やヒナに近づくと、親鳥が威嚇しながら飛んでくる場合があります。
　
　2.えさ場をなくしましょう。
　　生ごみは、水分を減らしカラスから見えないようごみ袋の中心に入れましょう。
　　ごみ袋を目の細かいネットで覆うなど対策をしましょう。
　　餌付けをしないようにしましょう。（住宅地内で餌にありつけると覚えてしまいます。）

　3.巣が作られないようにしましょう。
　　所有地内に葉や枝が多い樹木がある場合は、適宜剪定を行いましょう。
　　ハンガーやプラスチック等、巣の材料となるものを屋外に放置しないようにしましょう。

●カラスの捕獲や駆除について
　カラスを含む野生鳥獣は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により保護されており、許可なく捕獲や駆除を行うことは禁止されています。
　鳴き声がうるさい、迷惑だからといってむやみに捕まえることはできないものとなっております。
　農林水産物被害、人身への危害等やむを得ず捕獲や駆除を希望する場合は、土地所有者又はご自身で業者へ依頼してください。
　その際は、あらかじめ費用や内容等をよく確認してから依頼するようにしてください。