記事番号: 1-11258
公開日 2023年02月27日
令和4年度 浦添市中学生平和交流団の研修報告・壁新聞展を開催しています。
下記期間中、市役所へお越しの際は是非ご覧ください。
期間:令和5年2月21日(火)~3月1日(水)
場所:本庁1階 市民ホール(ATM前)
令和4年度浦添市中学生平和交流団は事前研修で沖縄戦について学習し、本研修として浦添国民学校の疎開先であった宮崎県日向市で疎開と戦争の実相について学びました。
団員はピースメッセンジャーとして認定され、研修修了後も広く平和を伝える活動を行います。
事前研修
浦添市・宜野湾市・南部の戦跡めぐりなど、3回に渡る事前研修を通して沖縄戦について学びました。
▲浦添市役所にある「浦添市 平和都市宣言」「浦添市 核兵器廃絶宣言」前にて
▲牧港のチヂフチャーガマ。当時、浦添国民学校の児童として宮崎県日向市へ疎開した當間栄安さんの講話。嘉数高台公園 トーチカ。前田高地平和之碑。
▲対馬丸記念館。轟の壕。魂魄の塔にて折り鶴の奉納。
▲エイサー練習。本研修先の、日向中学校(宮崎県日向市)との交流会での披露に向けて。
本研修(宮崎県日向市)
8月17日から8月19日までの3日間、浦添国民学校(現・浦添小学校)の疎開先である日向市を訪れ、市内の戦跡巡りや戦争体験者の講話、地元の中学生との交流を通して疎開や戦争の実相を学びました。
▲富島中学校。協和病院敷地内の爆撃痕。当時は、このような大きな爆撃痕がたくさんあったとのこと。
▲学童集団疎開記念之碑前にて、疎開児童を受け入れた甲斐誠二さんと児玉憲幸さん(日向市在)から当時の様子を聞きました。
▲日向市役所にて、日向市長と教育長を表敬訪問しました。
▲日向中学校との交流会にて、当時の国民学校生の体験談を聞きました。また、沖縄戦について事前研修で学んだことを発表し、「沖縄戦や疎開についてどうしたら多くの人に知ってもらうことができるか」「これからの平和な世の中の実現のために私たちができること」をテーマに意見交換、余興としてエイサーを披露しました。日向中学校の皆さんに誘われて一緒に、ひょっとこ踊りをしました。
ピースメッセンジャーとしての活動
▲令和4年10月11日に行われた第76回浦添市戦没者追悼式にて、「平和のメッセージ」を発信しました。
これからも、みんなで平和を伝え続けていきます!