ID登録で出てくる「オプトイン」って何ですか？

まずは言葉の定義から

「オプトイン」は、英語で表記すると「Opt In」と表なります。
「opt」は、選ぶ・選択する・決めるを意味し、「in」は入るを意味しており、「Opt+In」とした場合は「入ることを選ぶ・決める」という意味合いから、『意思のともなう参加』『同意』を意味しています。

オプトインを頂戴するという意味

浦添市の行政デジタル化はまずデータを取り扱う基盤となる『都市OS』を導入し、その上に行政サービスを提供する様々な仕組みを載せています。これは、内閣府が策定したホワイトペーパーに準拠したものとなっています。
市民の皆様に搭載したデジタル行政サービスをご利用いただくためには、例えば「氏名」「住所」といったデータのご提供をいただく必要がございます。
しかし、そうしてデータを入手したからと言って、浦添市は勝手に内部でそれらを他サービスに活用するわけにはまいりません。これは、行政が取り扱うデータは「データの発生源は市民であり、その所有者は市民である」という考えに基づいており、データを適切に取扱うことを重要視しているためです。
よって、浦添市では「勝手に市民の情報を使わない」というお約束を市民の皆さんと適切に行うべく「オプトイン」の許可を得る手順を導入しております。

今後とも浦添市におきましては、デジタル化に伴う市民やサービス利用者の皆様の不安を払拭し、適切なデータ収集と活用管理を「オプトイン」に基づき実施してまいります。