記事番号: 1-2582
公開日 1900年01月01日
支援の成果と今後(12月)
補助事業実施期間中には、メールや電話で小まめに連絡を取りながら、進捗状況をチェックしてきた。
月末には事業の完了の確認を行い、翌年1月末までに実施報告書を整えるサポートを行う予定であるが、以下に成果の概要を示します。
・オリジナル商品のナチュラルエコカイロ(商品名:こめぽん、まめぽん、ぬくぽん)の新シリーズの試作品開発及び、モニタリング(アンケート調査)
・Aサイン看板完成で外観視認性の向上とイベント告知等の効率化
補助金申請に向けて(11月)
販路開拓補助金、商品開発補助金活用希望の申し出を受け、本事業の補助金活用についての説明を行い、申請書作成に着手してもらった。
① 補助金活用からクロージングまでの流れの説明
② 補助対象事業・対象経費の要件等の確認
③ 金額について・期間について
④ 補助事業における注意点、成果の考え方
⑤ 証憑類の整備・保管に関する事
⑥ 補助事業終了後の事業者の義務
など。その後、申請書を作成、提出、交付決定を受けるまでをハンズオン支援。
顧客管理と販路拡大(7月)
今月は、お客様ノートの電子化と顧客管理システムの構築、ホームページの制作についてミーティングを行いました。 顧客管理システムについては、活用を想定しているクラウドサービスのデモをご覧いただきながら、具体的に構築するシステムのイメージを把握していただきました。また、ホームページについては、候補となるテンプレートをいくつもご覧いただきながら、「お店のコンセプトを伝えるホームページにするのか?」、もしくは「商品販売用のサイトを構築するのか?」という点について、お店のコンセプトを伝えることと、商品販売機能のバランスを取ることの重要性についてお伝えし、利用するホームページのテンプレートを絞り込んでいきました。
営業戦略(6月)
知念さんへの具体的な支援策についてディスカッションを行いました。
支援案として、ホームページやSNSの整備、お客様ノートの電子化と顧客管理システムの構築支援、入店客の増加を狙ったA型立て看板の設置、ポストカード型のコンセプトメッセージカードの制作など、お店の認知度の向上やお客様との関係性構築につながる施策を中心に検討し、そこから売上向上を目指していくこととしました。
これらの支援案については、知念さんの日ごろのグラフィックデザインのお仕事の経験から、ご自身で出来ることもあるのですが、時間の制約で取り組めずにいることもあるということなので、知念さん自身と我々支援者とで分担して作業を進めて行くこととしました。
はじめに(5/25)
グラフィックデザインのお仕事をされながら、“gift-life and design-へ“というライフスタイルショップを経営されている知念さん。店内には、オリジナル作品を制作されている作家さんの作品や手作りクッキー、知念さんが目利きをした古道具などが並んでいて、固定客もついている様子。また、お客様へのきめ細やかなサービスを提供することを目的に、お客様ノートをつけながら、今後のサービス展開の検討を進めています。
今回の支援では、知念さんが“gift-life and design-へ”と名付けたお店への思いを、お客様へわかりやすく伝えるための手法や、お客様ノートを活用した、さらなるサービス向上施策を検討し、実行していくお手伝いをすることとしました。