記事番号: 1-3312
公開日 2022年03月08日
南米移住者子弟研修生受入事業で研修を終了した研修生からおたよりが届きました。
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2010年度南米移住者子弟研修生
内間コエクリンカリン晴美 (ペルー)
こんにちは、私は内間コエクリンカリン晴美です。歯科医です。2010年に浦添市の研修生でした。
この11年間でいろんなことができました。研修の時に沖縄市町村の研修生と友達になって、ペル−に戻って、皆さんと連絡を続けました。皆さんと沖縄県人会でかぎやで風節を踊りしました。
沖縄県人会でかぎやで風節踊り
その後、研究をしたくて、日本に戻って東京医科歯科大学に留学しました。博士号を取るための勉強をしに行って、研究を始めました。
東京医科歯科大学に留学しました。
留学の間に、浦添市に戻りたくて、2016年に家族と一緒に世界のウチナーンチュ大会に参加しました。初めてこのイベントに参加して、すごく楽しかったです。父親が30年ぶりに沖縄に来れて、いい思い出ができました。
家族と世界のウチナーンチュ大会に参加しました。
ペル−にまた帰って、大学の先生になりました。研究と授業を両方やり始めました。
ペル−浦添同志会の活動にも参加して、楽しかったです。
ペル−浦添同志会の活動
2018年に第6回世界若者ウチナーンチュ大会に参加しました。このイベントにアメリカと南米からの若者が参加して、ウチナーンチュの気持ちをシェアして、皆さんと繋がることができました。
第6回世界若者ウチナーンチュ大会に参加しました
2019年にアメリカで研究をすることができました。研究責任者が日本人で、骨の病気の研究プロジェクトをしました。研究プロジェクトが終わってペル−に戻ると、すぐにパンデミックが始まりました。
アメリカの研究室
この2年間、パンデミックのため、大学ですべての授業がオンラインで、学生たちと直接顔を合わせることができませんでした。大変でしたが、今年は対面授業が始まると思うので、よかったです。
沖縄県人会の活動があると思いますので、楽しみにしています。
内間カリン