令和３年度 浦添市中学生平和交流団の研修報告・壁新聞展を開催しています。
下記期間中、市役所へお越しの際は是非ご覧ください。

期間：令和４年２月21日(月)～３月２日(水)

場所：本庁１階　市民ホール

令和３年度浦添市中学生平和交流団は事前研修で沖縄戦について学習し、本研修として浦添国民学校の疎開先であった宮崎県日向市で疎開と戦争の実相について学びました。
団員はピースメッセンジャーとして認定され、研修修了後も広く平和を伝える活動を行います。

事前研修

浦添市・宜野湾市・南部の戦跡めぐりなど、３回に渡る事前研修を通して沖縄戦について学びました。

牧港のチヂフチャーガマ、トーチカ、前田高地平和之碑

当時、浦添国民学校の児童として宮崎県日向市へ疎開した新城啓重さんの講話

轟の壕

平和祈念公園、魂魄の塔にて折り鶴の奉納

本研修（宮崎県日向市）

１２月２６日から１２月２８日までの３日間、浦添国民学校（現・浦添小学校）の疎開先である日向市を訪れ、市内の戦跡巡りや戦争体験者の講話、地元の中学生との交流を通して疎開や戦争の実相を学びました。
気温２℃の寒さのなか、一生懸命に取り組みました。

協和病院敷地内の爆撃痕

学童集団疎開記念之碑前にて、疎開児童を受け入れた甲斐誠二さん（日向市在）から当時の様子を聞きました。

日向中学校との交流会にて、当時の国民学校生の体験談を聞きました。また、沖縄戦について事前研修で学んだことを発表し、「これからの平和な世の中の実現のために私たちができること」をテーマに意見交換、余興としてエイサーを披露しました。