記事番号: 1-3050
公開日 2022年01月27日
ご意見
親子健康手帳交付手続きに行った際、里帰り出産希望だったので始めにその旨を伝えて、妊娠検診、産婦検診の公費補助の説明を受けました。担当の方が、産婦検診は市内じゃないと使えませんという説明をされたので少し疑問に思い、確認のために聞き直したのですが、県内でも実施しているところが限られてます、県外は対象外ですなどと次々に説明が変わり、私の記憶では…これから変わるかもしれない…など曖昧な返事になり、最終的には「里帰り先の病院が決まったら里帰り前に連絡ください。その連絡の際に産婦検診のことももう一度確認してみてください。」と言われました。
不信に思ったので帰ってきてからホームページで検索したところ、県外で受ける際は健康センターにご連絡下さいと書かれていて対象になる場合もあるようでした。
また、産後の手続き(出生届、児童手当、子ども医療費など)についてももらった資料の中に書いてありましたが、里帰りの時の対応について聞くと、それは市役所で担当の課に問い合わせてくださいと言われました。資料には書いてあるけど詳しくはわかりませんという対応にも不信を感じました。里帰り出産の方は珍しかったのかもしれませんが、こんなにも適当な対応されるとは思いませんでした。何か不安なことあればいつでも相談してくださいと言われてもしたいとは思えませんでした。
上の子は地元の県で妊娠出産していますが、親子健康手帳交付の際、集団だったので里帰り出産についてもみなさんに丁寧に説明されていたのを覚えています。最後個別に質問など受けて細かいところまで丁寧に説明してくださいましたが、質問する前に全て説明してくださったので初めての出産でも不安に思うことはなかったです。他の県と比べて申し訳ないですが、それを経験していたので今回の対応はありえないと感じてしまいました。
妊娠初期のつわりなどで体調が悪い中、妊婦はコロナの重症化などリスクがあると聞いていたので、聞きたいことなどは今のうちに聞いておこうと準備していきましたが、ほどんど何も聞けずに残念でした。
市役所それぞれの課に手続きについて聞いて回るのも大変です。
親子健康手帳交付は妊娠した方が皆さん受けるものなので、妊娠出産に関係のあることだけでもうららんの方が詳しく説明できたら大変な思いをしなくて済むのにと感じました。
改善していただけるようご検討よろしくお願いします。
回答
日頃より市政へのご理解とご協力に感謝申し上げます。
この度は、親子健康手帳交付時において、対応した職員の説明が不十分で曖昧なご案内をするなどの不手際があり、大変失礼いたしました。心よりお詫び申し上げます。
本市では「浦添市子育て世代包括支援センターうららん」の担当職員を中心に、保健師などの専門職による親子健康手帳の交付を行っております。交付の際には、母子保健事業全般の紹介だけではなく、個別の保健相談などにも対応させていただいております。また、今回ご相談のありました里帰り出産時の妊産婦健康診査公費負担につきましても、「県外医療機関と本市の個別契約」や「償還払い」の方法にて公費で受診することができますことをご案内しております。
この度の不手際につきましては、職員間における事業の認識不足や情報共有が行き届いていなかったために生じたものだと反省しております。今後につきましては、全ての職員が同じ水準で市民への対応や相談・情報提供ができますよう、また、懇切・丁寧な対応を心掛けるように指導してまいります。
この度は、貴重なご意見を誠にありがとうございました。