記事番号: 1-9400
公開日 2021年12月15日
問い合わせ
標記の件について、お伺いします。
大宜味村には、「結の浜」が既に存在し、認知されています。
類似の名称に決定された経緯を知りたいです。
回答
平素より浦添市の行政にご理解・ご協力いただきありがとうございます。
「うらそえのうみになまえをつけようコンテスト」は、本市より「まちづくりプラン助成金」の交付を受けた『「里浜のあるまち・うらそえ」プロジェクト実行委員会』の企画・実施により開催されました。
愛称を決定する審査会につきましても当該団体主催の下で実施され、12 月 3 日、当該団体のウェブサイトにより、コンテストの大賞として「てぃだ結の浜」の受賞決定が発表されたところです。
大賞決定までの流れは、以下のとおり、報告を受けております。
1.まず、審査員同士で話し合い、審査員がお互いに選んだ作品や、出てきた言葉を新たに組み合わせることも良いとした。
2.その上で、審査員それぞれで3つの名称を選定
3.出てきた名称の中で「この言葉が良い」「この言葉を入れたい」というものを検討
4.3つの言葉を選出
①『てぃだ・ティダ』
「てだこ=浦添」のイメージがある。候補作でも複数使用されている「てぃだ」が良い。
②『結』
「人と人を結びつける場所になる」というイメージがよい。浦添の「結の街」も連想できる。
③『カーミージー』
浦添の海のシンボルとして親しまれてきた名前。応募作品でも多数使用がある。
カーミージーの周辺の海のイメージだが、パルコ前まで広げても良いのでは。
5.以上の3単語を組み合わせた名前から、最終決定
長すぎずに呼びやすい「てぃだ結の浜」となった。
大宜見村に類似の名称の海岸があることにつきましては、「審査会当時、審査員から類似の名称を指摘する声はなく、流用はない」とのことでございました。
今後とも、市民協働のまちづくりへのご理解・ご協力よろしくお願いいたします。
浦添市長 松本 哲治