記事番号: 1-12199
公開日 2021年08月13日
農薬(除草剤等)は、適正に使用されない場合、人畜及び周辺の生活環境に悪影響を及ぼすおそれがあります。住宅地に近接する土地においては、まずは農薬によらない病害虫防除を検討するとともに、やむを得ず農薬を使用する場合には使用方法の遵守、農薬の飛散防止、周囲への事前周知等、十分な配慮をしましょう。
農薬とは?
農薬とは、農作物や観賞用植物など、人が育てている植物に発生する害虫や病気を退治したり、雑草を除いたりするために使われる薬剤などのことです。
農薬は、農作物や観賞用植物以外に、ゴルフ場や公園の芝生、街路樹などにも使われます。
農薬には、殺虫剤、植物を病気にするカビや細菌を退治する殺菌剤、雑草を除く除草剤、ネズミを退治する殺そ剤などがあります。
農薬は使い方を誤ると人や環境に悪影響を及ぼすおそれがありますので、使用の際には細心の注意が必要です。
※農薬には「農林水産省登録第○号」という番号と「殺虫剤」といった用途が必ずラベルに書いてあります。
農薬によらない病害虫防除の例
・観察や見回りなどを行い、病害虫や雑草の早期発見に努める。
・病害虫の発生や被害の状況を確認せずに定期的に農薬を散布することはやめる。
・被害を受けた部分の剪定や病害虫の捕殺、機械除草など、農薬以外の物理的防除を優先して行う。
・栽培前に、病害虫に強い作物や樹木、品種について検討する。
・病害等が発生しやすくなる連作を避け、適切な土づくりを行う。
農薬を使用する場合は、適正な使用を心がけてください
この記事に関するお問い合わせ
市民部 環境保全課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁5階
TEL:098-876-1250(ごみ関係)098-876-1715(犬・猫、お墓、公害関係)
FAX:098-876-9467
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