記事番号: 1-7725
公開日 2020年10月05日
新聞紙や空き箱などの廃材を使って、製作をすることが大好きなそら組さん。
実は先月からコツコツとお化け屋敷作りに取り組んでいました!
先月、台風の影響で朝から空が薄暗く、「よるみたーい」「おばけがでてきそう」という子どもたちの反応からお化け屋敷作りが始まりました。
始めは、好きな遊びの時間に、厚紙を使ってお化けのお面を作ったり、切り紙をくもの巣に見立てて部屋の壁に貼り付けたりと
思い思いのイメージでお化け屋敷に必要な道具作りに取り組んでいました。
その後、どんなお化け屋敷にしたいのかということで、クラスみんなで話し合いをしました!
今まで読んだお化けの絵本や魔女の絵本を参考にしながら、2つのグループに分かれて話し合い開始!
「おおきいいえをつくろう!」「しかもこわーいいえね!」「こうもりもいるからつくろうよ」といろんな声があがり、
緊張から普段なかなか自分の思いや考えを言い出せない子も、このときの話し合いでは「へやをくらくするのはどう?」と友達に伝えることができていましたよ。
友達の考えを聞いたり、友達に自分の思いを伝えたりすることで、自分たちの理想のお化け屋敷のイメージを決めることができました☆
お化け屋敷のイメージを決めてからのそら組さんはというと、
「ここつかまえていてね」「がむてーぷわたすからはって!」と自分たちで協力し合う姿が見られるようになりました!
新聞紙を細く丸めて、ガムテープでつなげてお化けの家を作ったり、
新聞紙に黒の折り紙を貼り付けて、友達の新聞紙と一緒につなげて大きくしたり、
ダンボールに黒い布をかけて、お化けの通る道を作ったり、、、。
一人ではなかなか出来ないことでも、友達と力を合わせると出来るようになるんですね!
他にも、みんなで話し合いをした後から、自分たちが作ったお化け屋敷の道具をみんなの前で発表したい!という子が増え、
好きな遊びの時間に、「みーなーさーん!あつまってくださーい!」と声をかけ、自分たちで発表をしたり、話し合いをするようになりました。
道具の紹介をすると、「どんなものをつかったんですか?」「いちばんがんばったところはどこですか?」と手を挙げて、質問をする子の姿も見られましたよ!
友達の考えに触れて、共有しあうことで、次のお化け屋敷作りにも繋がることができました♪
ついにお化け屋敷が完成し、今日が待ちに待ったお化け屋敷の日!ほし組さん、うさぎ組さん、先生たちを招待しました!
お化けの被り物をかぶってお化けに変身し、自分の隠れる場所について準備万端なそら組さん☆
受付のおばけさんが、チケットを渡し、お化け屋敷スタート!
ダンボールに隠れて「わぁ!」、絵本コーナーに隠れて「うらめしや~」
怖いお化けだけではなく、通る道を教えてくれる優しいお化けさんもいましたよ♪
最後は、来てくれたお客さんに手作りのチケットと、「おばけなんてないさ」の歌をプレゼントしました。
そら組さん全員でお化け屋敷をすることが出来て、そしてみんなで楽しむことが出来て本当に良かったです☆
お化け屋敷作りをきっかけに、自分の思いを伝えたり、聞いたりし、みんなで協力し合うことの楽しさ、時には意見がぶつかりうまくいかない難しさなど、
みんなで1つの目標に向かって取り組んだことで味わうことができたと思います。
また、いろんな遊びや活動にみんなで挑戦して、楽しみましょうね。
そらぐみおばけやしき、だいせいこーう!