記事番号: 1-1276
公開日 2021年06月16日
ご意見
この度、母子手帳の交付を受け、マタニティスクールの案内等についてご丁寧な説明を受けました。その節はありがとうございました。
さっそく、ご案内いただきましたようにマタニティスクール(7/4実施予定、尚問い合わせ時6/2時点沖縄県発令の緊急事態措置対象期間外)において、主人ではなく息子(小学校高学年)との参加を希望しましたが、あいにく叶いませんでした。理由は、「他の家族もいるから」「子供だから」「講話が中心となる」「新型コロナ感染防止の観点から」という断片的な言葉を並べた理由でした。他の家族がいるのは主人が同伴した時も同じではないでしょうか。子供だからというのは子どものおおよその年齢に応じて精査され案内されるのが好ましいのではないでしょうか。新型コロナ感染防止というのは、大人でも同じではないでしょうか。子どもが大人に比べ感染力が高いというデータに基づきご案内されたのでしょうか。子どもとよそ様の妊婦さんが同室で講義を受けることが有害な医学的理由がおありなのでしょうか。公立学校が分散登校を課してまでも、子どもの教育を止めてないように学校現場は行われていると思います。子どもが学ぶ機会が子供だからという理由だけで一蹴されるのはやや乱暴ではないでしょうか。子供が受け入れられない理由をもっと明示するか、一定の条件を課しながらも個別対応する努力は必要ではないでしょうか。
是非とも、担当レベルではなく、管轄部署のご見解として回答をいただきたいです。宜しくお願い致します。
回答
日頃より、市政へのご理解とご協力に感謝申し上げます。
まず初めに、今回のご意見に関しまして、対応した職員の説明が不十分であったことに、心よりお詫び申し上げます。
本市では、新型コロナウイルス感染症の流行以前より、マタニティスクールの参加対象者を妊婦さんとそのパートナーとしており、お子さんなどの同伴はご遠慮していただいております。
その理由と致しましては、マタニティスクールが、単に妊娠期における身体のメカニズムや食の重要性についての知識を学ぶ機会としてだけでなく、パートナーによる妊婦体験ジャケットの装着や参加者同士の交流を通して、妊娠・出産に最も身近に寄り添えるパートナー、親になるための両親学級として開催しているためです。また、参加する妊婦さんやそのパートナーがスクールに集中して参加・交流していただける環境作りの観点からも、お子さんなどの同伴をご遠慮いただいている次第です。
以上の理由から、お問い合わせのご希望にはお応えできませんが、マタニティスクール開催の趣旨について何卒ご理解頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。
なお、保健相談センター内に設置しております「子育て世代包括支援センター”うららん”」では、専門職による随時の個別相談も実施しておりますので、お困りごとなどがありましたら、ご遠慮なくご連絡ください。