記事番号: 1-406
公開日 2023年08月17日
沖縄県の海には、猛毒を持つハブクラゲが生息し、6月はじめ頃から人体へ影響を及ぼす大きさに急激に成長します。
この時期は、海水浴、マリンレジャー等で海への出入りが多く、年間100~200人前後の刺症被害が発生しています。
ハブクラゲ刺症を未然に防ぐには、
① 海水浴をする場合は、ハブクラゲ侵入防止ネットの内側で泳ぎましょう。
② 遊泳時にはできるだけ肌の露出を避けましょう。
③ 海に出かける際には、酢(食酢)を持参しましょう。
ハブクラゲに刺された場合は、落ち着いて対処し、
① まず海から上がり、激しい動きをしないで、近くにいる人に助けを求めましょう。
② 刺された部分はこすらずに、酢(食酢)をたっぷりかけて触手を取り除いた後、氷や冷水をビニール袋などに入れて冷やしましょう。
③ 応急措置をし、医療機関で治療を受けるようにしましょう。
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