在日米軍再編最終報告に係る市長コメント(平成18年5月)

記事番号: 1-6909

公開日 2009年02月18日

在日米軍再編最終報告に係る市長コメント






















1  牧港補給地区の全面返還が合意されたことについて評価するものである。
2  この合意を受け本市は、返還跡地の利用計画の策定を行い、地権者の利益を損なうことが無いように意を払いながら、新たな本市の発展の核となる都市の形成を目指して整備を進めていく所存である。
3  報告書は、「2007年3月までに詳細の統合のための計画を作成」するとしているが、返還スケジュールは、地権者の不安を払拭するためにも、また、返還跡地の整備事業を進めていく上でも極めて重要であることから、政府はこの点に留意し、地元関係者の理解が得られる返還スケジュールを早期に示すべきであると考えている。
4  那覇港湾施設の移設については、「浦添の追加的な集積場を含む新たな施設に移設」するとされているが、このことについての詳細は不明である。しかし、その趣旨は、牧港補給地区の全面返還を担保するためのやむを得ない措置であったと政府から説明を受けており、牧港補給地区の全面返還を実現するための政府の努力は了としたい。

 ただ、港湾区域内に関わる事項であることから、今後は関係者間で十分な協議を行っていく必要があるものと考えている。 




平成18年5月2日


浦添市長  儀 間 光 男


 



 



 


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