記事番号: 1-6908
公開日 2009年02月17日
●はじめに
浦添市の牧港補給地区(キャンプキンザー)は、平成18年5月1日の日米安全保障協議委員会後、公表された「再編実施のための日米ロードマップ」において返還予定時期は示されていないものの、全面返還が明記されました。
このような返還合意を受け、本市では平成18年度に返還時期を見据えた上で、返還後の速やかな跡地利用の実現に向けた戦略プランを作成しました。同プランでは、返還までを3つのステージに分けた上で段階的に跡地利用計画が成長していく過程を示しました。その第1ステージとして、平成21年度までは「構想策定」と位置付け、地主や市民の合意を形成しつつ基本構想を策定することを目標としています。
●調査の背景と目的
浦添市が、21世紀を持続的に発展していくためには、今後予想される社会情勢の変化に対応した都市構造に転換していく必要があります。その際に本地区(牧港補給地区)は、本市が抱える都市的課題の解決に寄与し、都市構造の転換を促す貴重な種地としての役割を担う必要があると考えます。
よって、本調査では、本市が抱える都市的な課題の解決と、沖縄県及び本市の発展に寄与する都市機能の導入に向け、本地区に期待される役割、機能を明らかにした上で、当該機能の導入の可能性を分析・評価をしています。
(以上、牧港補給地区 都市的課題の解決に向けた機能導入調査 調査報告書より抜粋)
●調査報告書
●調査報告書その1[PDF:24KB]
⇒(目次・調査の背景と目的)
●調査報告書その2[PDF:1MB]
⇒第1編.都市的課題と牧港補給地区が担う役割の方向性
1.浦添市の市街地変遷
2.現在の都市構造
3.今後の社会経済情勢の変化
4.県土構造の変化(軍用地の返還)
5.将来の都市的課題
6.浦添市の将来像
7.国・県の政策動向
8.本市の特性分析
9.牧港補給地区に期待される役割
●調査報告書その3[PDF:2MB]
⇒第2編.まちづくりの核となる機能導入の可能性
1.導入機能の可能性評価のプロセス
2.導入機能の抽出
3.基礎的環境分析(3-1から3-5まで)
●調査報告書その4[PDF:2MB]
⇒第2編.まちづくりの核となる機能導入の可能性
3.基礎的環境分析(3-6から3-10まで)
●調査報告書その5[PDF:579KB]
⇒第2編.まちづくりの核となる機能導入の可能性
4.立地に向けた本市の潜在能力検証
5.事業性及び波及性の分析
6.導入機能の可能性評価
●調査報告書その6[PDF:442KB]
⇒参考.企業アンケート調査
●調査報告書概要版[PDF:359KB]
⇒上記調査報告書の概要版です
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