平成26年度浦添市南米移住者子弟研修生受入事業で７月から研修をスタートさせた比嘉　マリ　エリサさんと大城　マリコ　ブルーナさんが企業訪問に行きました。

商品の製造過程に興味のあるエリサさんは、「沖縄コカ・コーラボトリング株式会社」と「有限会社マルキヨ製菓」に受け入れていただきました。

ブラジルで幼稚園に勤務していたブルーナさんは、浦添市立前田幼稚園を訪問しました。

　沖縄コカ・コーラボトリング株式会社で研修を受けたエリサさんからは、「製品がとても厳しく品質管理がされていることに驚きました。」「コカ・コーラでは、全ての機会が自動化されていました。ペルーの工場との違いを学べて良かったです。」との感想がありました。また、受入先からは、「非常に熱心に話を聞いて、色々な質問をしていました。製造業務を学ぼうという姿勢が伝わりました。」とのコメントをいただきました。

有限会社マルキヨ製菓では、工場の見学のほかに、実際に梱包作業を体験しました。商品の一つひとつが手作りということに驚きました。

前田幼稚園を訪問したブルーナさんは、「幼稚園訪問で一番驚いたことは、子どもたちが毎日掃除をしていること。ブラジルとは子どもたちや先生の役割が全然違います。」ブラジルと日本の幼稚園の違いを学びました。前田幼稚園からは、「ブルーナさんとの交流を通して、ブラジルの文化や沖縄から移住した人たちについて子どもたちが知る機会となりました。」との感想をいただきました。