記事番号: 1-6903
公開日 2009年02月02日
浦添市内で固定電話や携帯電話、公衆電話で119番をかけるとすべて前田にある浦添市消防本部内にある通信指令室につながります。
(他市町村で119番にかけるとその管轄消防本部につながります)
△ 通信指令室の様子
ここでは119番通報の流れついて説明します。
●火災の場合 ( ※ 消防職員=通信員、 あなた=通報者 )
「119」をダイヤルする。 → 「はい、浦添市消防本部です」と、出ますので通信員の問いかけに答えてください
通信員: 「火事ですか、救急ですか?」
あなた : 火事です!
通信員: 「場所はどこですか?」
あなた: 浦添市○○、×丁目××番××号です。目標は○の○側です等。
通信員: 「何が燃えていますか、どうしましたか?」 状況を簡潔に話してください。
例:2階建て一軒家の1階から煙が出ている。
例:3階建てアパートの3階の窓から炎が吹き出ている。
通信員: 「おかけになっている電話番号とあなたの名前をお願いします。」
あなた: 090-1234-××××の浦添太郎といいます。
通信員が「電話をきって結構です」と言ったら電話をきってください
※勝手にきらない!
※消防車・救急車が近くにきたら、外に出て合図しましょう(可能なら)
※通信員は常時2名体制で行っています。
電話のやりとりの間も、別の通信員が消防車・救急車の手配をしていますので
落ち着いて対応してください
●救急の場合 ( ※ 消防職員=通信員、 あなた=通報者 )
「119」をダイヤルする。 → 「はい、浦添消防本部です」と、出ますので通信員の問いかけに答えてください
通信員: 「火事ですか?救急ですか?」
あなた : 救急です
通信員: 「場所はどこですか?」 →
あなた: 浦添市○○、×丁目××番××号です。目標は,○の○側です等。
通信員: 「どうしましたか?」
通信員が誘導しますので年齢、性別、状態、持病、事故状況などを簡潔に話してください。
例:60歳になるお父さんがお腹を痛がっている
例:車とバイクがぶつかって、バイクの若い女の人が右足から出血している
通信員: 「おかけになっている電話番号とあなたの名前をお願いします。」
あなた :090-1234-××××の浦添太郎といいます。
通信員が「電話をきって結構です」と言ったら電話をきってください
※ 勝手にきらない!
※ 消防車・救急車が近くにきたら、外に出て合図しましょう(可能ならば)
※通信員は常時2名体制で行っています。
電話のやりとりの間も、別の通信員が消防車・救急車の手配をしていますので落ち着いて対応してください
● 聴覚障害者の方はFAXで対応可能です。
FAX番号:877−6799
※ 携帯電話、PHSなどの移動電話は著しい加入者の増加で、国民2人1人が持つといわれるほど普及しており、移動電話からの119番通報が急速に増加しています。
しかし、移動電話は通報者が今いる場所が分からない場合が多く、災害発生場所を聴取するのに時間がかかる傾向があります。
このことから、携帯電話やPHSから通報する場合は、付近の目標となる建物や住居表示板等に表示されている所在を確認して通報して下さい。
※ 電波中継局の位置により、管轄外の消防本部にもつながることがあります
ので,市町村を伝えてください。管轄する消防本部へ転送されます。